呼び出し (黄) ページ33
「なぁ、亮ちゃん今1人で飲んでんねんけろ、お店けーへん?」
亮「だいぶ飲んでんなぁ、大丈夫か?」
「でんでん大丈夫やでー」
亮「とりあえず心配やから行くわ、何処?」
「いつもん所ー来てくれるん?やったぁー
!!」
亮「俺行くまであんま飲むなや」
「解ったぁー、早いとこ来てねー」
亮「おい、A何寝とんねん!」
「あっ!亮ちゃんやぁーぎゅ」
亮「何やねん、なんで今日はこんな飲んでんねんて」
「飲まなやってられへん夜もあんねん」
亮「何や、今度は泣くんかい、忙しいな」
「サプライズで彼氏の部屋行ったら、他の女とやっててん、モロ見てもぉーて、彼氏殴って別れてやったわ(笑)」
亮「A無茶苦茶やな(笑)」
「そら、こーなるやろ?」
亮「そうやな、今日はとことん飲んだらえーわ、俺付き合ったるから」
「だから亮ちゃん大好きやねーん」ぎゅっ
亮「Aのそんな所勘違いすんねんけど」
「ホンマに亮ちゃん彼氏やったら、こんなに苦しまんでえーのにな・・・」
亮「せやから、前から俺にしとけ言うてるやろ?」
「亮ちゃんは優しすぎるから、彼氏やったら甘えてまうやろ?大好きな亮ちゃんの重荷にはなりたないねん」
亮「そんなん考えんなや、Aの可愛い所もめんどくさい所もめちゃくちゃな所も全部知ってて言うてんねんから(笑)」
「ごめんな・・・今日は甘えてえーかな・・・ハートボロボロやねん」
亮「えーよ、とことん付き合うって」
「飲もか?(笑)」
亮「よし、飲もう!アホな彼氏なんか殴って正解や!」
「やろ?しかもな今日は1周年の記念日やってん、1人で浮かれてアホすぎるやろ」
亮「可哀想やな・・・よしよし」
「もぉそんなんされたら泣いてまうやん」
泣いたり怒ったり笑ったり感情が忙しいけど、飾らんAがめちゃくちゃ可愛くてたまらんねんな
亮「もうだいぶ飲んだやろ?送ったるから帰ろ」
「いやや、今日は1人で居たく無いねん・・・」
亮「もう店終わりやから、家で飲み直すか?」
「えーの?仕事大丈夫なん?」
亮「とことん付き合う言うたやろ?ええよ」
「亮ちゃんほんま大好きやねん・・・」
亮「解ったて(笑)酔った時しか言うてくれへんねんなAは」
それから俺の部屋へ向かい、お酒の用意をして部屋へ戻るとAは涙を流しながら眠っていた・・・
10人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:BLUE ako | 作成日時:2018年1月7日 0時