恋人 (黒)×(青) ページ32
やすは俺のに応えようと、必死で頑張ってるけど俺は普通じゃ物足りなくなっていた
「なぁやす、まだ後ろ嫌か?」
「怖いねん・・・痛いんやろ?」
「慣れたら良くなんねんけどな・・・」
「もう普通じゃ嫌なん?僕は抱き合ってるだけで幸せやねんけど」
「そうやな・・・無理せんでえーよ」
「横ちょがどうしてもしたいんやったら、僕頑張る」
「今度ゆっくり調教したるわな(笑)」
「うん」
やすが俺の為って頑張ってくれる気持ちは嬉しいけど、こんなピュアなやすを俺と同じにしてもえーんかな?って思う気持ちもある・・・
「お風呂入ろか?」
「うん、僕洗ったげるよ」
「ほら、背中」
「うん」
お互い洗いっこをして湯舟に浸かる。やすは気持ち良さそうでご機嫌だ
「なぁ、俺のここ指入れてみ」
「えっ?そんなんして大丈夫なん?」
「ええから、ゆっくりやで」
「あっ・・・入って行くよ」
「3本にしてみ」
「こう?あっ凄い締まってるよ」
「なぁ、やすの入れてくれへん?」
「僕初めてやから大丈夫かなぁ?」
あっ・・・もっと奥まで・・・やす凄いわ
「僕のどうなってる?気持ち良い?痛ない?」
えーよ・・・やす・・・あっ・・・
「凄い、横ちょ・・・こんなん初めてやわ」
あっ・・・横ちょごめん出ちゃった
初めての経験で動揺してるやすをシャワーでキレイにしてあげた。先に部屋へ戻し、俺は後処理をしてお風呂を出た
「横ちょごめんな、僕初めてやからどうしたら良くなるのか解らんくて・・・」
「気持ち良かったで、やす最高の気分や」
「横ちょがそんなに喜んでくれたなら、僕も嬉しいよ・・・」
「ごめんな、無理させて・・・」
「全然無理ちゃうし、横ちょのあんな表情初めてやったから嬉しかったで」
「可愛いなぁやすは、もうたまらんねんけど・・・もっかいしてええ?」
「今日は横ちょの好きにして・・・」
その晩は何度も何度も唇を重ね、二人で長い夜を過ごした。
翌朝やすは元気に帰って行き、俺はやすとの新しい付き合い方を考えていた。
このまま行ったらやすをどうにかしてしまいそうだ・・・俺の欲望はここで抑えて、今まで通り軽い付き合いで止めなあかん・・・
やすさえ居てくれたら俺は満足や。それ以上多くを望んだら・・・どうなるんやろ?
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作者名:BLUE ako | 作成日時:2018年1月7日 0時