雪 (青) ページ26
浴槽にお湯が溜まるのを待ちきれず、二人は熱々のお湯のシャワーを浴びながら、キスをしながら抱きしめあった・・・その後湯船に飛び込んだ
「生き返ったわ、身体が解凍していくの解るな(笑)」
「ちょっと楽しみすぎたね」
「二人やったら何でも楽しいねんな、Aちゃうかったらここまで付き合ってくれへんもん」
「私がガキだって言いたいの？(笑)」
「ちゃうわ、俺にはAしかおれへんて話やで」
「章大・・・」
「こっちおいで」
二人は温かい湯気につつまれながら、愛し合った・・・章大の指が唇が私をなぞる
「もう・・・ねぇ、章大して」
「A可愛いやん」
章大のが私の中でいっぱいになる・・・激しく突かれもう溶けちゃいそう
「あん、もうダメ・・・」
「俺もあかん、一緒にな」
お風呂で二人は幸せに包まれた
「ねぇ、章大？着替え貸して」
「買っといたで」
「ん？私の？」
「じゃぁん、俺とお揃いのパジャマ、可愛いやろ？」
「何このふわふわモコモコー可愛い」
「お揃いのん欲しかってん、気に入った？」
「章大ありがとう、嬉しいなぁ」
モコモコふわふわに包まれて、温かい珈琲と温かい章大の気持ちに胸がいっぱいになった
「Aどうしたぁ？」
「何か章大の優しさが嬉しくて・・・何で泣いてるんだろうね」
「こんな雪の日位やろ？人歩いて無いし、二人でバカやりながら堂々と歩けるのん、俺がずっとしたかった事やねん、付き合わせてごめんな・・・寒かったやろ？」
「こんなに楽しくて子供に戻ったみたいにバカな事して、今日は身体も心もポカポカだよ・・・章大大好き」
「Aより、俺の方が大好きやで」
「えー、私の方が・・・ん」
章大が激しいキスで口を塞いだ
「こんな俺の側に居てくれんの、Aしかおれへんやん、一緒に暮らすか？」
「いいの？私で」
「Aじゃなきゃいやや・・・ぎゅ」
それから二人は一緒に暮らし始めた、お揃いのパジャマのプレゼントは同棲を前から考えてくれていたんだと後から気づいた・・・
優しい章大の愛に包まれて幸せ・・・
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作者名：BLUE ako | 作成日時：2018年1月7日 0時
