手を繋いで (黒) ページ21
照れ屋の祐君、デートしてても絶対に手を繋いでくれない・・・
「ねぇ、1回で良いから手を繋いで歩きたいな・・・」
横山「えーって、恥ずいやん」
「・・・うん」
部屋だと甘えて来るくせに、外だと凄い硬派なんだよなぁ・・・又そんなギャップも好きなんだけど(笑)
横山「今日は早く仕事終わるから、帰りそっち寄って良い?」
「いいよー、待ってるね」
横山「じゃ又後でな」
ピンポーン♪
「祐君来たぁ」
横山「疲れたぁーA抱っこ」
「重いよー歩いて(笑)」
横山「もうちょい、頑張れーほら」
「ふぅーお疲れ様」
横山「ビールある?」
「あるよ、今用意するね」
本当に疲れた顔してる、よっぽどしんどかったんだろうなぁ、今日は優しくしてあげよう
横山「ちょっとで良いから肩貸してくれへん?」
「どーぞ」
横山「はぁー落ち着くわぁ」
「今日はゆっくり出来るの?」
横山「もう帰るつもり無いけどな(笑)」
「良かった・・・」
横山「ちょいクッション足らへんなぁ」
「ちょっと、そこは肩じゃないでしょ?」
横山「だって、ここの方がふわふわで気持ち良いんやもん」
祐君は私の胸に顔を埋めて抱きついてる、今日はこっちのモードなんだ(笑)私は優しく抱きしめてあげた
横山「Aは優しいな・・・」
「そんな事無いよ、祐君と一緒に居ると母性が溢れてくるのかな?(笑)」
横山「じゃもっと甘えても良いやろ?」
服の中、下着のホックに手が伸びる、優しく胸に触れる・・・
「いやん・・・もぅ・・・」
横山「嫌なんか?」
「・・・嫌じゃない」
祐君に抱き上げられ、ベッドへ向かう間もずっと優しくキスをしてきた、この唇・・・好き
横山「今日はたっぷり可愛がったるからな」
「うん・・・」
頭から足の先までたっぷり時間をかけて愛してくれた、私は仰け反り我慢出来なくなっていた。それでも執拗に責め続ける彼に私は上になってお返ししてあげた。祐君が気持ち良さそうな顔で吐息をもらす
横山「もうあかんて・・・うっ・・・」
「良かった?」
横山「上手すぎやわ・・・もたへんかった」
「ねぇ、手繋いで・・・」
横山「ええよ」
この手の感触忘れないでおかなくちゃ・・・次に手を繋げる日まで
10人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:BLUE ako | 作成日時:2018年1月7日 0時