二人のことがずっと前から好きでした！！

バカは風邪引かないはず… ページ21

キヨ「ゴホッゲホッ」

お兄がたんが絡んだような咳をしていた。

A「お兄、大丈夫？薬飲む？」

少し顔が赤い気がする。
熱をはかると37,7度あった。

これは今流行りのあれかな…？

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本当にそうだった。

医者「インフルエンザBですね。咳、痰止めの薬とインフルの薬出しておくので家で必ず飲んでください。」

３つの薬が出された。錠剤のが２つと粉薬が１つ。ここで問題が発生した。
お兄は粉薬が大の苦手だった。
飲ませようとするとひたすら嫌がる。子供か。

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家に帰るとよほどしんどいらしく、すぐ寝てしまったお兄。
でも私、学校があるんだよなぁ。午後から。今日は午前中は中3の卒業式らしく、先生にお兄のことを話すと行かなくていいそう。でも午後からは授業だからな〜。

A「お兄〜？そろそろ私学校いくからね？私のかわりにフジくんが来てくれるから〜！いいこにしてるんだよ〜？」

キヨ「わかった。気を付けろよ。」

ﾊﾞﾀﾝ。

よっしゃ！風邪イベント回収っと！！

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