転生水木くんは今世はゲゲゲ一家と関わりたくない！【ゲ謎】

＿＿やらかした＿＿ ページ2

というわけで転生した俺。水木です。





たった今前世思いだしました…、って前世の自分最後何言ってんだよ！！！！









ふぅ、取り乱してすまない。






少しここで俺の前世の話をしようか。


俺はある夏の頃、哭倉村に行ってゲゲ郎と呼ばれる幽霊族の生き残りと協力して俺らは呪われた村について、自分たちの目的を果たすために挑んだ。





その結果、ゲゲ郎は無事奥さんを見つけることができた。

しかし、結果的には悲しい結末となってしまった。

だが、その悲しい結末にも一筋の光があり、奥さんはゲゲ郎との子を産んでいたのだ。




ゲゲ郎は新たな依代になってしまったため、体を維持できなくなり、とても子育てできる状態ではなくなってしまった。



なので、結果的には俺が子育てするという形になったのだ。ゲゲ郎は申し訳なさそうにしていたが、俺らの仲だ、今更そんなのを気にする必要はない、と俺が押しきり、積極的に俺は子育てを行った。



ちなみに俺は運良く記憶を忘れずに帰ることができたのだ。





まぁ、それが簡単にまとめた俺の前世だ。








今回の俺の容姿は、生まれつき目の上に傷がある。
それに、耳も欠けていて、肩にやけどの跡もあった。

完璧に前世と同じ傷跡である。見れば見るほど自分の見た目が前世そっくりなもので、驚きである。










それに話は変わるが、今世では妹ができた。

前世では戦争や、会社で自分が必死に生きてきたから、今の日本で生活していると平和ボケしそうだ。



良いことなんだろうけどな。


だが、もしもの場合があるため、最低限身体は鍛えている。




若いのもあってか、どんどん吸収していってくれるから、へたすれば前世のときよりも強くなってるかもしれない。










それに俺はなぜか生まれつき妖怪が見える。



いや、見えるような体質になってしまった、という方が正しいか。



多分これは前世の時に幽霊族の血を沢山浴びてしまったことが原因だと俺は思う。



それが今の俺にもきっと影響しているんだと仮説を立てている。





まぁ、あくまで俺の考えにすぎないが…。

＿＿爆弾発言＿＿→←＿＿古の記憶＿＿

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