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FOURTYTWO ページ42
体育祭当日
実行委員のため少し早く向かう
あ、叶奈とね
叶「あ、そーだあのね」
「ん？」
叶「祥生と付き合った」
「は、」
ええええええ?!
「え、え、まじ?!」
叶「うんまじ
なんか、いつの間にか好きになってた」
告白してくれたからなんて呑気に話す叶奈
「あんなに木全くん木全くん言ってたのに」
何があるかわからないもんだ、
とりあえず祥生くんおめ
叶「違う！こんなことはどうでもいい！」
急に声を荒らげるから肩が跳ねる
「な、なに急に」
叶「何じゃないでしょ！
今日の重大任務忘れたの？」
「...実行委員？」
叶「違う!!」
え、なんかあったっけ
本田先生が
『明日は成功させるぞ！』
って言ってたことしか覚えてないんだけど←
ほんとバカと言って頭を抱える叶奈
ひどい
叶「...1人ずつ、話す、」
1人ずつ？
話す？
あー!!!!!!
「思いだした、
どどどど、ど、どうしよ...」
叶「A？学校入んないの？」
すっかり忘れた!!!!
続く
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作者名：ゆにうに | 作成日時：2020年2月13日 22時
