今日:2 hit、昨日:13 hit、合計:30,014 hit
小｜中｜大
FOURTYONE ページ41
純喜先輩は頭に入れといてと言うと
くるっと反対側を向いて歩いていった
少し、耳が赤かった
「...わかんな、」
どんどん分からなくなっている気がする
叶奈もうーんと首を傾げた
叶「んー、そろそろ踏ん切りつけたら？
答えを出さないと、可哀想」
「そうなんだけど
いまいち分からなくて」
少なくも好意をもってもらっているのは分かってる
実際言われたし
「...隆士と純喜先輩にも悪いし
瑠姫はわかんないし
1番倖真が謎」
結局誰を好きなのか
分からないんだから答えを出そうにも出せない
叶「体育祭のさ、係一緒じゃん」
「うん」
偶然なのかなんなのかみんな一緒っていう...
叶「賭けに出るのよ」
か、賭け？
「賭けとは」
叶「私も協力するから
一人ずつ呼び出して二人の時間を作る
それで放課後に言う！
そこで自分が今誰が好きなのか分かるんじゃないかな」
なるほど
「叶奈先輩あざまうすちゅうちゅう」
叶奈「なにそれ」
あ、さっきヨンフンさんの移った
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆにうに | 作成日時：2020年2月13日 22時
