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「キム・Aさん…最近で何か極度にストレスを感じたりしたことはありますか?」
とある病院に来ていた。
「明確には、分かりません…ですが思い当たる節はあります。」
最近になってわけも分からず自分自身にイライラしたり
人に当たってしまったり。
そんなこと今までなかったのに、
なにか自分がおかしくなってしまったんじゃないかと
怖くなってしまった。
もちろん病気だったからって全てが許されるわけではないけど。
「ストレスが精神的や、身体的に反応しているだけかもしれませんが…念の為MRI検査をしましょう。」
その医師の一言で私は精密検査を受けることになった。
「結果はまた次回の診察にお伝えします。」
病院に来たことは彼には伝えていない。
何も無ければ良いのだけれど
もし何かあった時に、伝えるのが怖い。
でも自分の身に何が起こっているのか向き合わないと
これからも彼に無闇に迷惑をかけてしまうかもしれない。
検査結果を知りたいのに知りたくない。
複雑な気持ちのまま次の診察日を待った。
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彩心(プロフ) - るいさん» こんばんは。返信遅れてしまいすみません…大大スランプに陥ってしばらく小説から離れていました。そう言って頂けると本当に元気が出ます笑 頑張って続き書きますね(^-^) コメントありがとうございます!これからも見ていただけると嬉しいです(T_T) (2021年5月11日 1時) (レス) id: 96b719c4dd (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - お話の雰囲気とても好きです!続きが気になります…! (2021年4月14日 9時) (レス) id: d5dce8822e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩心 | 作成日時:2021年3月23日 20時