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それから、2人で朝を迎えるのはもう何回目だろう。
彼はしばらく仕事が忙しくなるみたいで、帰りが遅くなるから先に寝ててね、と言って職場に向かってしまった。
数日間は寂しい時間になるかと思ったけど
幸い、良いタイミングで私にも大きな仕事が来た。
私が描いた絵本の映像化だった。
約2ヶ月間、15分程度のお話が公共放送で放送される予定だった。
絵コンテと脚本を私自身が担当することになったけど、本当に上手く出来なかった。
今まではストーリーを筋立ててちゃんと描けていたのに何故かそれが出来ない。
これがこうなったからこう…っていうのが分からなくなった。
次第にフラストレーションが溜まって溜め息が自然とこぼれるのだ。
どうして、できないんだろう？
自分に対して腹が立ってどうしようもなかった。
やっぱり自分はダメな人間なのかな。
好きな人に養って貰って私は好きな絵本を描くことをしている。
どうして私は生きているんだろう。
消えてしまいたい。
しばらくの間、そんな感情が私を支配して苦しかった。
彼は仕事が忙しくて生活リズムが合わなくてちゃんと話せない。
気づいたら何故か、オンニに電話をかけていた。
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彩心(プロフ) - るいさん» こんばんは。返信遅れてしまいすみません…大大スランプに陥ってしばらく小説から離れていました。そう言って頂けると本当に元気が出ます笑 頑張って続き書きますね(^-^) コメントありがとうございます！これからも見ていただけると嬉しいです(T_T) (2021年5月11日 1時) (
レス) id: 96b719c4dd (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - お話の雰囲気とても好きです！続きが気になります…！ (2021年4月14日 9時) (レス) id: d5dce8822e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩心 | 作成日時：2021年3月23日 20時
