西 の ク ラ ゲ く ん ４

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《Hirunandesu》











桐「うわー！ やばい！！ めっちゃうまそう！！」



倉「……においが、笑」



アナ「なかなかガッツリした見た目ですけど、1000円ってすごいですよね！」



中「では、お二人どうぞ召し上がってください？」



桐「よっしゃ！ いただきまーす！」



倉「……いただきまーす、」



アナ「倉咲さんいかがですか？」



倉「………もーね、最高です、笑」



中「ほんまに美味しい時の顔やん、笑」



桐「なんかたたきなんで全然脂身とかないし、さっぱりしてるけど、黒毛和牛やから柔らかくて、ほんまにこれ1000円はやっていけてないと思う！笑」



中「結構1000円って攻めた値段ですよね？」



店長「そうですね、 でも、安くでみなさんに食べていただきたいので、」



倉「……ありがとうございます、」



桐「律儀！笑」



倉「……うわー、ほんまに美味しいです、」



アナ「すごい、タレの香りがここまでかおってきますね？」



桐「タレだけでご飯いけます！」



中「クラ頑張ったら家でも作れんちゃん？」



倉「……作りたい、」



アナ「よくお料理されるんですか？」



倉「……時間ある時だけ、って感じですけどやりますね、」



桐「もう、うちの最年少メンバーの小瀧なんか、倉咲の家を食堂かなんかやと勘違いしてますからね？笑」



倉「……めっちゃついてきます、 仕事終わりに、」



中「あれやろ？ 毎回家のどっかに1000円隠して帰るんやろ？笑」



倉「……そう、 たぶん何回か気づけてなくて、隠れたままのやつあると思う、笑」



桐「今度俺がそれ見つけて持って帰ろ、笑」



中「コスいやつやなぁ、笑」











〜











アナ「おっ、ここはまた分かれ道ですね？」



中「じゃあ…照史、笑」



桐「なんで俺なん！？ 今回は倉咲でええやん！笑」



倉「……じゃあ、一緒に行こ？」



桐「…えっ？笑 ええの？笑」



中「じゃあ、そっちは2人で行ってもらって、僕らはこっちのまっすぐを、食べるもの探しながら向かいますね？」



桐「え、まって、この辺もじゃない？ このぐちゃっとしたところ、笑」



アナ「もちろん、こちらもお願いいたします！」



倉「……やっぱ、照史一人で、笑」



桐「無理無理！ 絶対こっちはこっちで二手に分かれなあかんとこあるから！」



中「じゃあ、また後で待ち合わせってことで、笑」



倉「……はぁい、」



桐「やる気出して？笑」





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