アイナナ学園の愉快な日常。 (ページ7)

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部活に入ろう！！2 ページ7

「こ、ここだよね？」
「うん。見学もなしだけど大丈夫かなぁ？」
「大丈夫でしょ。もし、駄目なら出直せばいいし。」
4人で、目を合わせて頷く。
「「「「失礼します」」」」
ガラッ
「いらっしゃい。」
「おー！可愛いじゃん。」
「初々しいなぁ。」
2、3年生だろうか？
優しく微笑んで迎えてくれる。
「わぁっ！」
紡の小さな悲鳴。
慌てて振り向くと
「貴女という美しい女性に出会えた事を嬉しく思います。名はなんと言うのですか？」
「ぇ、えと小鳥遊紡デス…。」
「oh！！紡。素敵な名前です。如何でしょう、今夜わた」
「コラ！！」
男性にしては高い声が響く。
見てみると、橙色の髪の背の低い男子が紡を口説いていた男子を小突いていた。
「ナギ！！お前、すぐにナンパする癖なーおーせ！！」
ナギという男子の頭をクシャクシャと撫でながら僕達に向いた。
「悪りぃな。びっくりしたろ。俺は和泉三月、3年生だ！そんで、」
ナギという男子の肩にぽんと手を置く。
「こいつが六弥ナギ。2年生だ。」
「oh!ヨロシクです！！」
投げキスをして女子2人にウインクをした。
「んで、俺が二階堂大和。ミツと同じで3年だ。宜しくな」
眼鏡の人が立って言う。
「俺は、環！！四葉環！！よろしくな、ニーチャン達！！」
中等部の制服の男の子がニカッと笑っていう。
「駄目だよ、環君。年上には敬意を払わなきゃ。」
大人しそうな男子が環を叱る。
だが、環はうるさそうに返した。
「早く、そーちゃんも紹介しろよ。」
「あ、うん。初めまして、僕は逢坂壮五。高等部の2年生だよ。これから、宜しくね。」
青い髪の男の子が次いで言う。
「私は、和泉一織です。四葉さんと同い年で中等部3年生です。宜しくお願いします」
一織は、一度ほほえむことなく言い切った。
「えーと、こんな感じでこの学園は中高一緒に部活するから。仲良くしような。そっちも自己紹介お願いしていい？」
「はい！！俺は、七瀬陸です！頑張ります！！」
「えと、私は、藍田Aです！宜しくお願いします！」
「ohhh！！A！！今度一緒に…！！」
「ナギ！！…悪い、続けてくれ。」
僕は、頷く。
「僕は、九条天。よろしくお願いします」
「私は小鳥遊紡です！！精一杯頑張らせて頂きます！」
そして、自己紹介をして、4人はすぐに打ち解けた(？)