病弱sxpxさん中編or短編集 2 【sxpx】【体調不良】【bl】

続き(終わり) ページ10

ななもり視点


ジ「一人で泣くのは、俺らが許さない。」



な「…………っ、」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


ジェルくんがそう言い終わった時、スッと心が軽くなって、涙が溢れてきた。



な「俺……ｸﾞｽｯみん、なぁ……」ギュ



ジ「あーあ、もう一人で泣いとるやん………。」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


り「うえぇぇぇぇぇんん！！なぁくぅんん！！！」(ボロ泣き)


こ「ｸﾞｽｯ、よ"か"った"ぁ"あ"！！」



さ「全然一人じゃなかった件ww」

る「しかもころちゃんとりいぬ、なーくんより泣いてますよw」




数分後


な「みんなありがとう。」


俺はそう言って、懐から先程の書類を取り出した。



ジ「それ……」


な「安心して。俺はまだまだ『ななもり』だから。」


そして書類を、シュレッターにかざした。


な「みんながこれを書く日は無いからね。解散するまで一人も脱退なんてさせないから。」


ウィーン


シュレッターが書類を飲み込む。
俺はじっと、最後までそれを見つめていた。


な「バイバイ。君を見る日はきっと、もうないよ。」


クルッ

勢いよく振り返る。





な「俺に印を押させたら許さないからっ！」





全-な「もちろん。」


………………………………………………………


次は面白い感じのエンドを書きたいと思っている所存！
更新頻度低くてごめんなさい！

本当にに不定期更新なんす………

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