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ﾌｪﾈｽ「そういうハウレスも、魚は全然食べないけどね。」
ﾊｳﾚｽ「おいフェネス…！」
あれっ、ブラン兄さんと同じ…。
ﾑｰ「えっ！ハウレスさん好き嫌いがあるんですか？」
ﾉｰｳﾞｧ「魚とか意外！」
ｽﾋﾟｶ「お前もだろ、ピーマン食べられない32歳児。」
ﾊｳﾚｽ「べ、別に食べようと思えば食べられますよ。ただ、あまり好きではないだけで…。おい、フェネス。主様の前で、余計なことを言うな。」
ﾌｪﾈｽ「ごめん、ごめん。」
ﾛﾉ「よ〜し！帰ったら気合い入れて料理すっか！主様！食べたい物があったら何でも言ってくださいね！この天才料理人ロノが、何だって作ってみせますよ！」
「身体は大丈夫なの？」
ﾛﾉ「心配しなくても、もう平気ですよ！ほら、この通りピンピンして…。イテテ…。」
「大丈夫？」
ﾑｰ「ロノさん！本当に大丈夫ですか？」
ﾍﾞﾘｱﾝ「お料理は、ルカスさん達に診てもらった後にしたほうがいいですね。」
ﾛﾉ「そ、そうさせてもらいます。そうだ、バスティン。もちろんお前は料理手伝えよ。『働かざる者食うべからず』だからな？」
ﾊﾞｽﾃｨﾝ「飯のためなら、仕方ない。」
ﾐﾔﾋﾞ「なら俺も手伝う！」
ﾑｰ「ふふふ。なんだか以前のバスティンさんに戻ったみたいですね。」
「本当によかった…。」
ﾍﾞﾘｱﾝ「それでは主様…。帰りの馬車をご用意しますので、しばらくお待ちください。」
ﾑｰ「あっ！！」
突然、ムーが大きな声を上げる。
「どうしたの？」
ﾍﾞﾘｱﾝ「どうしたのですか、ムーちゃん。」
ﾑｰ「あ、あれを見てください！」
ﾍﾞﾘｱﾝ「あれ…とは？」
ムーが言う場所を見ると…。
ﾊｳﾚｽ「おい、あれは…。」
天使「死になさい。命のために。」
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作者名：月夜 | 作成日時：2024年1月28日 17時
