【悪魔執事と黒い猫】月の愛し子は悪魔執事を救う4 (ページ18)

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第6話【執事の舞台】ページ18

ﾗﾄ「ふん、ふ〜ん。」

鼻唄を口遊むラトの姿が…。

ﾑｰ「あれは…ラトさんです！彼がここにいて危なくないですか？」
ﾍﾞﾘｱﾝ「大丈夫ですよ。今日はミヤジさんやフルーレくん、リンダくんも一緒ですから。」

周りをよく見てみると、たくさんの子供がいた。

ﾑｰ「子供たちが大勢集まっていますが…いったい何が始まるんでしょうか？」

なんだろうと立っていると誰かとぶつかる。
ぶつかり方からして…子供？

ﾑｰ「主様、大丈夫ですか？」
「う、うん…大丈夫…。」

？「あ…ある…じ…様…す……すみま…せん。」

ぶつかった人物は…。

ﾍﾞﾘｱﾝ「おや？リンダくん。どうしたんですか？あなたはミヤジさんたちと劇をすると言っておりましたが…。」
ﾘﾝﾀﾞ「さ…最…初は…やろうって…思っていた…けど…き…緊張…して…。」
「リンダ…。」

劇をやるのか…。

「ねぇ、リンダ。貴方は何の役なの？」
ﾘﾝﾀﾞ「…あ…主様…役…です。」
「それなら…こうすればいいんじゃない？」
ﾘﾝﾀﾞ「！」

あとは、リンダが成功させるだけ…。
やっぱり困ってる人は見捨てられない。