【悪魔執事と黒い猫】月の愛し子は悪魔執事を救う2 (ページ22)

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第19話【小腹が空いた執事】ページ22

ﾌｪﾈｽ「ん？あそこにも人集りが…。」

「まさか…またつまみ食い？」
ﾊｳﾚｽ「主様…ご冗談はよしください。流石にこんなバカなことするのはロノぐらいしか…。」

ﾊﾞｽﾃｨﾝ「もぐ…もぐ…。この煮込み料理…うまいな。」

ﾉｰｳﾞｧ「居たよ？バカなことする人。」
ﾊｳﾚｽ「はぁ…バスティン…。あいつもか…。」

次にハウレスは、バスティンのところまで行き、ロノ同様一発かます。

ﾊﾞｽﾃｨﾝ「ん？なんだ？敵か？」

ﾊｳﾚｽ「バスティン！ロノ！お前たちは外に出て頭を冷やしておけ！」
ﾛﾉ「うわっ！」
ﾊﾞｽﾃｨﾝ「ま、まだ食いかけなのに…。」

ハウレスに無理矢理追い出される2人…ご愁傷様。

ﾊｳﾚｽ「ったく…。あいつらは緊張感のかけらもない…。」
ﾌｪﾈｽ「リーダーは大変だね。」

ﾊｳﾚｽ「別に好きでやってるわけじゃないさ。ただ、俺がしっかりしないとあいつらは何をやらかすか分からん…。

それに何より…。

俺たち執事の失態は主様に恥をかかせることになる。

それだけは避けなくてはいけない。」

ﾌｪﾈｽ「それはその通りだね。俺もできる限りフォローするよ。」
ﾊｳﾚｽ「あぁ…ありがとうな…。フェネス。」