【悪魔執事と黒い猫】月の愛し子は悪魔執事を救う2 (ページ17)

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ﾌﾙｰﾚ「ムーも主様に仕える執事ならもっと品位のある格好をしなくちゃいけないよ。」
ﾑｰ「ひ、品位…ですか…？」

ﾉｰｳﾞｧ「多分スピカがいたら、もっと色々言ってただろうな〜」
「…ね。」

多分、今ここにスピカが居たらノーヴァの頭にチョップが炸裂しただろう…。

ﾌﾙｰﾚ「まだ、少し時間はあるよね…。急いで作ればなんとかなるか。」
「「えっ、今から？」」

ノーヴァとハマる。

ﾌﾙｰﾚ「ムー、ちょっと万歳してごらん。」
ﾑｰ「ば、万歳ですか…？こ、こうでしょうか…？」
ﾌﾙｰﾚ「ウエスト48㎝！？ちょっとムー、太りすぎなんじゃない！？」
ﾑｰ「た、確かに最近…。ロノさんのご飯が美味しいくて食べ過てるかもしれません。」

ﾌﾙｰﾚ「うーん…。確かこのぐらいの布なら余ってたよな。

主様、申し訳ありません。
俺の悪魔を解放していただいてもいいでしょうか？」

「えっ、ここで悪魔を解放…？」

特に天使もいないけど…。

ﾌﾙｰﾚ「大丈夫です、何も問題ありませんから。」

私はそう言われて、悪魔の力を解放する。

ﾌﾙｰﾚ「俺の契約した悪魔『フルフル』。こいつは芸術やアートの発想力を高めてくれるんですよ。」
ﾑｰ「なんだか、平和な悪魔さんですね。」
ﾌﾙｰﾚ「全くどうしてこんな能力なのか意味が分からないよ…。天使狩りには何の役にも立たないのに。」
ﾑｰ「だけど、フルーレさんに似合ってる気がします！」

ﾌﾙｰﾚ「それじゃあ、主様。少しだけお待ちください。」