【悪魔執事と黒い猫】月の愛し子は悪魔執事を救う2 (ページ13)

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第15話【舞踏会の前】ページ13

A「おい、こいつらをやっちまえ！」
B「あぁ…！」

ﾊﾞｽﾃｨﾝ「ん？俺と戦いたいのか？」
ﾉｰｳﾞｧ「ふぅ〜ん。」

バスティンは、迫りくる男たちの攻撃を表情変えずにかわしていく。

ノーヴァも余裕の笑みで攻撃をかわし、持っていた短刀で気絶させていく。

ﾊﾞｽﾃｨﾝ「ふん…。」
B「ぐわぁ！」
ﾉｰｳﾞｧ「おりゃ！」
A「ぐっ…」

男は倒れてしまう。

ﾊﾞｽﾃｨﾝ「ふん…。愚かだな。」

ﾑｰ「すごい！一瞬で全員倒しちゃいました！」
「すごい…。」

すると、また誰かが駆けつけてくる。

ﾅｯｸ「大丈夫ですか？主様！アモンくん！スピカさん！」
ｱﾓﾝ「も、申し訳ないっす…ナックさん。オレが悪いんすよ…ゴホッ…。」
ｽﾋﾟｶ「……」
ﾉｰｳﾞｧ「スピカは結構ヤバい状況…。」

ﾅｯｸ「アモンくん！スピカさん！ボロボロじゃないですか！」
ﾊﾞｽﾃｨﾝ「それじゃあ…。俺は失礼する。」
ﾅｯｸ「待ってください、バスティンくん！一体何があったのか説明を…。」

「バスティン…」
ﾅｯｸ「はぁ…。彼は本当にマイペースというか、なんというか…。とりあえず、ここにこれ以上いるのは危険ですね。主様、早く屋敷に帰りましょう。」
「うん。」

ﾉｰｳﾞｧ「スピカはオレが運ぶから、ナックはアモンを！」