Aぇ奴らとAぇ日々を！ Ⅴ (ページ8)

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最近どう？なんて、気づけば大吾と和也と普通に会話してたんやけど、

正門「……あれ、Aがおる」

急に起き上がった正門がこっちを見ていて。

正門「…………夢？」

ペタペタと私の顔を触ってくるから、

「夢ちゃうで」

その手を掴んで顔から離すと、夢ちゃうかぁ…なんて呟きながら握り返された。

正門「会いたいなぁ、って思っててんちょうど」

にこにこふわふわ笑ってる。

西畑「口に出してたからな」

大橋「しっかり『A呼んでぇ』って言うてたで」

正門「ええ？そうなん？」

「ぽやもええ加減にせえ、って言いたいとこやけど、他の人呼ぶくらいやったら私のこと呼んでほしいし、むしろぽやでよかったわ正門が」

正門「…褒められた？」

西畑「幸せやなぁ正門は。迎えにきてくれる人がおって」

大橋「せやなぁ、ええなぁ」

正門「ふふ、ええやろぉ」

ふにゃふにゃ笑ってる。

「…まだ酔い抜けてへんなこれ」