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涼「ねぇ、次は俺が話してもいい？」
瑠夏「、え？」
だって、俺が止めたって
まだ話を続けようとするでしょ？
だったら、俺の話、聞いてよ
涼「俺は、幼稚園ぐらいの時に親が出てって
気がついたらAちゃんの彼氏、
瑞稀の家に住んでた」
これは、瑞稀と、
俺の家に来てくれたことがあるAちゃんと。
最低限の大人達しか知らないこと
クラスに、このことを知ってるやつなんて
瑞稀達以外、誰一人いない
だってみんな、俺の事
明るくて脳天気なやつって思ってるでしょ？
確かに、それは作ってるわけじゃないし
元々の性格だから、そうなんだけどさ、
このこと、理解してくれてるのは
瑞稀とAちゃんだけで十分かなって思ったんだよ
涼「もう今は一人暮らしだけど。
あいつ、本当に良い奴で、
高校入りたてでツンツンしてた俺が
悪さした時も、相手へ一緒に謝ってくれたし、」
涼「勉強も。俺バカだけど
瑞稀が赤点は取らないようにって
何故かあいつが必死になってくれてるし」
彼女を、俺からゆっくり離すと
やっぱり、目を真っ赤にしていた
頬に流れる涙を拭いながら
俺は、彼女の目を見る
なぁ、
年下はダメ？
あんまり瑠夏ちゃんのこと、知らないけど
きっと、とっても責任感が強くて
しっかりしている彼女なら
なんでも1人で解決できちゃうから。
俺が言いたいのはね、
涼「人間って、どんなに強い人でも
一人では生きていけないんだよ」
きっと赤ちゃんのことも、
1人でどうにかしようとしたんじゃないの？
誰の手も借りずに、
自分だけで育てようとしてたんでしょ？
もし、周りの人が誰も
頼れそうにないんだったら
涼「俺ね、Aちゃんの友達って言ったけど、
それ以前に瑠夏ちゃんのファンなんだよね」
俺に頼ってよ、
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あんず(プロフ) - みなみさん» ありがとうございます！！橋本くんのお話、実は結構自分でも気に入っていたのでそう言って頂けて嬉しいです！是非次回作もよろしくお願いします！そんなお言葉を頂けまして、とっても光栄です！ありがとうございます！ (2018年11月14日 20時) (
レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます！ぜひぜひ読み直してください！ありがとうございます！これからもキュンキュンをお届けできますよう頑張ります！ (2018年11月14日 20時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - きゃるめらさん» ありがとうございます！！何度もコメントをくださいまして、本当にありがとうございました！ぜひ、次回作もよろしくお願い致します！ (2018年11月14日 20時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 完結おめでとうございます！瑞稀くんもだけど最後の涼くんにきゅんきゅんしてしまいました。。新作も楽しみに読ませていただきます！あんずさんのお話大好きです！ (2018年11月13日 23時) (レス) id: e8d9010515 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 完結&番外編(？)おめでとうございます！！甘くて切なくてキュンキュンして毎話ごとにどんどんお話に入り込んでました！本当に大好きですでに何度も読み返してます！これからも応援させてください！！ (2018年11月13日 23時) (レス) id: a070df98c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2018年10月27日 23時
