Virtual Image 2

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あの話し合いから約1ヶ月後



残されたお仕事を最後までやり遂げた私達。









そして今日、


正確には情報解禁される、午後3時から






White Angelerは解散をするし、

私はもうアイドルという皮を脱ぐ









瑞稀「A、」









こんなふうに、
彼から名前を呼ばるのが

幸せで、なんだか泣いてしまいそうなの









幸せすぎて

いつか、彼を失った時……。









って。。。



私いつからこんなに
瑞稀くんへ依存してしまっていたっけ、









「ん？」









今日の朝からずっとソワソワしていたし
わざわざ今日の全部の授業が終わった今、


屋上にまで私を連れてきて。









瑞稀くん、なんかあったのかな、？









不自然に私の顔を見つめ続ける彼に
それでも、私はなんの疑いもなく返事をした









瑞稀「俺ら、別れよっか、」









「え？」



「瑞稀、くん、？」









、、、、うそ、









冗談、って言ってよ、







だけど、そんな私の頭の中とは裏腹に
彼は真剣な表情をしている









瑞稀「やっぱりアイドルでいるAが好きだったわ、俺」









瑞稀「だから、別れよ？」









そっか、、、、、




もう私がアイドル辞めること知ってたんだ、









ごめんなさい、







瑞稀くんに1番初めに報告したかったんだけど……。









こうやって、




アイドルじゃないAは嫌いって

言われるのが、捨てられるのが怖かったの、






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