Atr(そらまふ)のお料理教室 ページ21
まふまふside
そ「いただきまーす」
ああ。
いい臭いする。
後ろでそらるさんがおかゆを食べてる。
でも僕は目の前にある。
この不味いおかゆの処理...
僕は頑張って食べ終わった。
部屋の辺りを見回すとそらるさんの姿がなかった。
ま「そらるさーん」
と小声でいいながらうらたさんの部屋に行く。
うらたさんの寝てる扉の前。
扉に耳を傾ける。
う「あちぃ...」
そ「大丈夫!?」
う「痛い...これ...火傷した...」
そ「そんな無理に食べんなって...貸してみ」
う「え?」
んん?貸してみ?
何かを期待して部屋の扉を少し開ける。
目の先にはそらるさんがおかゆをふーふーしてうらたさんに食べさせてる様子だった。
これは
動画もんですわ!!
早速動画を撮る。
何か微笑ましい光景...
って思うのもつかぬ間
2人のやり取りが終わりそらるさんが部屋を出ようとこっちに寄ってくる。
やばい。座らなきゃ。
すぐさま説教の定位置に戻る。
そ「あーまふまふーもう怒る気力失せたからうらたくんに迷惑かけないことを条件に好きなことしていいよ」
ま「はーい」
そうするとそらるさんは机に顔を伏せる。
僕は立ち上がりうらたさんの本へ行く。
迷惑かけなきゃいいんだよね!!
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作者名:なにわ◇ぐれもん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/gure333/
作成日時:2018年1月15日 3時