これが日常なんです。【そらまふうらさか】 (ページ19)

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Atr(そらまふ)のお料理教室ページ19

そらるside

そ「大丈夫!？」

うらたくんの本へ行くとまたうらたくんは苦しそうにしていた。

う「おみ...おみ...」

何かを指してもがいてる。

指の指してる方を見る。

お水か！！！

そ「ごめんお水ね!!はいっどうぞ」

そしてお水を渡す。

う「ぷはーありがとうございます」

そ「全然いいけど...まふのおかゆまた食べたの？」

う「はい...てか...すいません...嘘付きました...」

そ「嘘？」

う「まふまふに...おかゆ...無理矢理...食べ...させられ...てません...」

なんだそんなことかー

うらたくんは常日頃みんなに優しい。

でもそんなうらたくんが嘘つくってことは

それほどの嫌なことをされたのか...

そ「うん。大丈夫。まふがうらたくんに嫌な事したの知ってるから...」

う「へ...？」

何で見たいな事してる。

そ「そのおかゆ食べていい？」

そういうと有無も言わせず食べる。

そ「いただきまーす」

あ。病人の蓮華使っちゃった。

まーいいか。

"ごく"

そ「不味い...」

不味すぎの前に味がない...

しかもパサパサしてる。

これがおかゆなのか...

そろそろお昼だしまふまふにはこれを食わせるか。

うらたくんお気の毒に...

う「ですよね...」

そ「これまふに食わせる...」

う「あざます...!!」

そ「あげてくるついでにいらないと思うけど昼ごはん何かいる？」

う「口直しに...そらるさんの...おかゆ...お玉一杯分ください...」

そ「了解」

そして部屋を出る。

え？具材はどうするかって？

それはおかゆ食いたくなって具材買ってきた。

そしてちょうどうらたくんもおかゆが欲しいって言ってくれた。

一石二鳥だ。

そして下準備を始めた。