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Atr(そらまふ)のお料理教室 ページ14

うらたside

う「うぐ...うぅ...」

俺は前代未聞の過ちをおかした。

そうそれは、りんごを食べてしまった。

そらるさんの前では食べるのをやめとこうと思っていたが、

そらるさんが部屋を出てから申し訳ないと思い食べてしまった。


飲み込まなければ...ぁ...

そ「うらたくん大丈夫?って大丈夫じゃないね!!」

帰ってきてしまった。

でも俺は気に止めず唸る。

う「むぐ...うぅ...」


ああ飲み込こまなければ...

苦しい...よぉぉ...


そ「その...戻す?」


う。その手も合ったか。

しかし目上の前でそんなお見苦しい姿は見せれない。

友達だけど。

てか目上関係なく精神的に見せたくない。

う「うぅ...うぅん...」

全力で拒否りながら首を横に振った。


するとそらるさんが

そ「ぺ...ひよぉ」

と驚きな姿を見せてきた。


首を少し傾げて、舌をちょこっと出しながら口を開き人差し指で指す。

このギャップの激しさに驚く。


これがいわゆる上目遣いですか...

結構きますね。

女の子相手だったら理性なんて出動してます。どっかいってます!!


感心しているがこの言葉を聞き吹きそうなった。

ていうか

う「う...うぅ...ん...んぐぅ...」

驚き過ぎて思わず飲み込んでしまった。


あー口の中にしばらく入ってたから不味い...

新鮮なのが温度により邪魔された...

新鮮だったら美味しかったろう。

ただ飲み込めたのは不幸中の幸いだった。


そ「大丈夫?」

う「美味しかったです...」

ここは美味しいと言う新鮮だと絶対美味しいから。

そ「ほんと大丈夫?」

う「大丈夫。大丈夫」

と言いさらりと流す。

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設定タグ:そらまふうらさか , 歌い手 , 短編集   
作品ジャンル:ギャグ
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作者名:なにわ◇ぐれもん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/gure333/  
作成日時:2018年1月15日 3時

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