ボクの体はよごれてるのに 2

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ーNJー


…イ・チュウォン。あの事件のあの人がヒョンの親友だったなんて


JN「…あの時の…。あの人がユンギの親友だったの…？」


ジンヒョンは驚いた顔のままユンギヒョンを見てる


YG「…そう。ヒョンは覚えてる？」

JN「勿論覚えてるよ」

NJ「僕もよく覚えてる。…あれは結構衝撃的だった。規模が大きすぎて」


あれは、チュウォンさんの逮捕をきっかけに、業界全体の裏が暴かれた事件だった。色んな事務所の偉い人や業界の大物まで逮捕された。沢山の女の子も。


JH「あの時は毎日ニュースになってたよね？…確かどっかの事務所が絡んでた」

JK「ちょっと待って。僕全然覚えてない」


ジョングクが全然わからないって顔で言う。

そうだよな、あの時はまだマンネ達は20歳前後で、業界の事なんかまだよくわかってなかったはず。


JN「ジョングク達は覚えてないか…。でも身の回りに気をつけるように言われたのは覚えてる？」

JM「あっ！大人しくしとけって言われて、出かけるのもほぼ禁止だった時？」


ジミンが思い出したように言って、ジョングクも何か思い出したみたいだ。


NJ「そうだよ。あの時は上の人はみんなピリピリしてた」

JM「それがどうAちゃんと関係あるの？」


そう、それが知りたいんだ。ユンギヒョンの親友とあの子にはなにがある？



YG「あの時、最初に捕まったのがチュウォンだった。…未成年の子を買ったって。
その時のチュウォンの相手が…、アイツなんだ」

JM「えっ…」

JN「ちょっと待って！その女の子がAちゃんだっていうの？！」


ユンギヒョンは静かに頷いた。
みんな驚きすぎて、言葉をなくして立ち尽くしてる。

え、待った。それが本当だとしたら何故あの子は今も普通に生活してられる？
捕まらなかったのか？


JK「Aだって証拠があるの？」


YG「……あの時、チュウォンとアイツが写ってる写真があった。アイツは後ろ姿で顔は見えなかったけど…」

JK「なら違うかもしれないじゃん！」


ジョングクの言葉をユンギヒョンは頭を振って否定した。


YG「あれは…、アイツだよ。
あんなことになる前に俺は一度チュウォンに写真を見せてもらったことがある。…間違いなくアイツだ」

JK「…っ」

NJ「…それがAちゃんだったとして、ヒョンはなにが知りたいの」


ユンギヒョンはなにが知りたい？なんでこんな後になってまで終わった事件にそこまでこだわる？









YG「俺はチュウォンは嵌められたんだと思ってる」

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