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ーJMー
TH「……なに言ってんの？そんなことあるわけないだろ」
好きなの？ と聞いたジョングクに、テヒョンは思いきり嫌そうな顔をした
JK「でも、すごく気にしてるよね。そんな不機嫌になるなんて好きなのかな？と思うよ」
TH「そういう状況なら普通連れてくんだろ。て思っただけだよ。…アイツなんか関係ない」
面倒くさそうに言いながらも、ジョングクから目をそらしてる。
JK「ふーん」
ジョングクは全然納得してない感じだけど、それ以上は何も言わなかった。
テヒョンにとって、あの子は気になる存在なんだと思う。それはわかるんだけど、好きかどうかはわからない。テヒョンはわかりやすくて、実はわかりにくいから。
それに僕はAちゃんのことが絡むと鈍くなるみたいだ。頭がいっぱいすぎて、周りが見えなくなるのかもしれない
結構敏感な方だと思ってたんだけどな…
ジョングクに背を向けて、不機嫌そうにソファに座ったテヒョンは、そのままプイっと窓の方を見てる。そんな感じの横顔を何度も見た。その視線の先はだいたいAちゃんがいた
…Aちゃんもそうだったな
よくテヒョンが通り過ぎた後の背中や、誰かと話してる姿を、気づかれないようにか、無意識か…、見ている時があった。そんな時は余計に不安になった。その顔はテヒョンを見るときにしかしなかったから
似てる、のかな
本当の気持ちを表すのが下手なところや、不器用なところとか…。大切なものを守るためなら、自分がどんなに傷ついても絶対に守ろうとするところとか
Aちゃんは、何かを必死に守ってる
今日それが痛いほどわかった。それを守るためなら、自分がどんなことになってもいいって思ってる。そのためだけに生きているような
っ…
だから、連れてこれなかった。
離したくなかった。あのままそばにいてほしかった。けどできなかった。あんなに苦しそうにしながら、必死に守ろうとしてる
…いや、違う。そこから連れ出したあの子を、繋ぎとめておく自信が僕にはなかったのかもしれない。
そんな自分が情けなくなる。
でもすごく後悔してる。ホントなにやってんだって思う。僕がもっとちゃんとしてれば…
Aちゃんのことを、ちゃんと知らないとダメだ
悔しさや情けなさで、手に力が入った時
NJ「とりあえず、あの子の状況をもう少し知らないとダメだな」
僕が思ったことが聞こえたのかとナムヒョンを見れば、僕をみて微笑んでた。
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あきさと(プロフ) - テテLOVEさん» テテLOVEさん。おもしろい！いただきましたっ(≧∀≦)ありがとうございます。超絶亀更新ごめんなさい。ボチボチ再開します！ (2019年7月13日 22時) (
レス) id: 8cf0358560 (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - おもしろいです！！！！更新頑張ってーーー！！！ 楽しみにしてます♪♪♪ (2019年7月12日 20時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
あきさと(プロフ) - ねおさん» ねおさん。コメントありがとうございます。そう言ってもらえて嬉しいです！更新、頑張ってみます(*^▽^*) (2019年7月1日 17時) (レス) id: 8cf0358560 (このIDを非表示/違反報告)
ねお(プロフ) - すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2019年6月29日 21時) (レス) id: 28e7910330 (このIDを非表示/違反報告)
あきさと(プロフ) - 面白いと大好き。最高な二大褒め言葉をありがとうございます！(*´∀｀)すごく嬉しいです。更新も頑張りますね (2019年6月17日 7時) (レス) id: 8cf0358560 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおそら | 作成日時：2019年6月12日 19時
