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ーJMー

JK「Aを連れ去った車のナンバーを覚えてる」

JN「ええ!あの短時間で?すごいね」


ジニヒョンの言う通りだよ。ホントにすごい!Aちゃんを必死に追いかけながら、そんな事までできるなんて、ホント脱帽だよ

自分の興味のある事に関しての、瞬発力集中力とかホントにすごい


JK「ふふん。こっちはホントにいい事でしょ。
それに、案外近くにいるんじゃないかって思った」


自慢げに笑った後そう言ったジョングクに、ナムヒョンが指を鳴らして、それな!と言った。


NJ「僕もそう考えてたよ。車の人はこの近くまで来れたってことは、少なくともこの辺に詳しいはずだ。門より中に入るにはチェックがいる。チェックを通れる人間ってことだ」

JK「車も高級車だったよ。ある程度お金がないとあんなの乗れないよ」


ぽんぽんと出てくる会話に頭がついていかない。二人して確信のように話すけど、なんでそんなに頭が働くの?

ナムヒョンはわかるけど、ジョングクまで!もー、僕を置いてかないでよ!


YG「……」

JK「ユンギヒョン。ずっと黙ってるけどなんか知ってるでしょ。僕こんなに話したんだからヒョンも教えてよ、隠すなんてズルい」

YG「ばぁか違うよ。隠してなんかない」


そう言って苦笑いするヒョン。ふはっ!なんか今日はジョングクにタジタジだ


YG「あの運転してた奴な。あの男、前にパーティーでサンフンさんと話してた奴だわ」

NJ「えっ」


ナムヒョンを見ながら、小さく頷く。

なに?どういうこと、パーティーって?訳がわからないのはまた僕だけかと思ったら、ジョングクも同じ顔してる。


NJ「それは…、ちょっと厄介かもね」


ナムヒョンが眉をひそめる。
なんでサンフンさんが出てくるの?不思議に思って首を傾げたら、ユンギヒョンがまた苦笑いした


YG「覚えてないか?あいつがサンフンの名前に反応したの」

JK「あっ!ご飯食べてる時か!…でもなんでサンフンさんが?」


ジョングクがあきらかに嫌そうな顔をした。

そういえばそんなことがあった。でも僕はAちゃんがいなくなっちゃうんじゃないかって、不安でそのことしか見えてなかった。


YG「あの日授賞式のあとパーティーがあったろ、そん時サンフンさんと話してた男がいたんだ。それが運転してた奴だ」

JK「じゃあ、Aとサンフンさんは繋がってる…?」

NJ「たぶん」



やっと少し明るい空気になったのに、また言い知れぬ不安がこの場を覆っていった

63.これ以上→←61.



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作品ジャンル:恋愛
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あきさと(プロフ) - テテLOVEさん» テテLOVEさん。おもしろい!いただきましたっ(≧∀≦)ありがとうございます。超絶亀更新ごめんなさい。ボチボチ再開します! (2019年7月13日 22時) (レス) id: 8cf0358560 (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - おもしろいです!!!!更新頑張ってーーー!!! 楽しみにしてます♪♪♪ (2019年7月12日 20時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
あきさと(プロフ) - ねおさん» ねおさん。コメントありがとうございます。そう言ってもらえて嬉しいです!更新、頑張ってみます(*^▽^*) (2019年7月1日 17時) (レス) id: 8cf0358560 (このIDを非表示/違反報告)
ねお(プロフ) - すごく面白いです!更新頑張ってください! (2019年6月29日 21時) (レス) id: 28e7910330 (このIDを非表示/違反報告)
あきさと(プロフ) - 面白いと大好き。最高な二大褒め言葉をありがとうございます!(*´∀`)すごく嬉しいです。更新も頑張りますね (2019年6月17日 7時) (レス) id: 8cf0358560 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおそら | 作成日時:2019年6月12日 19時

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