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前に連絡がきたからそろそろだろうと思ってた。だからスマホが震えてもたいして驚かなかった。
寧ろオッパからの連絡に複雑な気持ちになった自分が信じられなかった
"着いたら電話する"
短い文に既読をつけて、ソクジンに話かけた
「ソクジン。このマンガの続き出てないのかな？」
JN「んー？ジョングクに聞かなきゃわかんないな。グクが帰ってきたら聞いてみな？」
「…うん。…今日の夕飯なに？」
JN「まだ決めてないよ？どうして？」
「ううん。…前に作ってくれたオムライス、美味しかったよ。またいつか…、作って？」
JN「うん、わかった。あっ！じゃあ今日オムライスにしよっか？」
ソクジンはニコニコ笑いながらキッチンに向かって、冷蔵庫を覗き込みながら、あーでも卵がそんなにないやって呟いた
「平気。ただ美味しかったって伝えたかっただけ」
JN「そうなの？…また今度作るから」
ちょっと不思議そうな顔をしたけど、美味しかったって言われたことが嬉しかったのか、ニッコリと笑ってくれた。
いつか…、なんてないことはわかってた。このマンガの続きを読むことも、ソクジンのオムライスを食べることも。でも叶わなくても、約束 、をしたかったんだ。
「……ボク、ちょっと寝てくるよ」
JN「わかった。ご飯できたら呼ぶよ」
鼻歌を歌いながらキッチンにいるソクジンを、少しだけ立ち止まって見る
ソクジンの穏やかな笑顔がすごく好きだよ
コミカルな動きも、ごま油の効いたご飯も、変な笑い方するときも…
どれも、ボクはホントに安心できた。
ここから離れられなくなりそうで、急いでリビングを出た。
部屋に行き、ジミンが買ってくれた真新しいシャツに袖を通す。真っ白いそれは、よごれたボクには似合わない。
ボクがここにきた時に着てたシャツは、血が染み込んで洗っても落ちなかった。
シミのついたこのシャツ。これが本当のボク…
それでもジミンが買ってくれたシャツを着て行く。ジミンがボクには白がいいと選んでくれたから…
ベットに座って目を閉じて静かに待った。
電話が鳴って出た時から、
ボクは『ボク』に戻る。
もう、ここには用はない。
またオッパのために生きてく…
玄関を飛び出して、オッパの待つ場所まで走った。
JK「A！！」
「！…っ」
…もうその声は必要ない。
だから、ボクを呼ばないで！
お願いだよジョングク…
ボクの心はバラバラで、痛くて
ちぎれそうだった…
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あきさと(プロフ) - テテLOVEさん» テテLOVEさん。おもしろい！いただきましたっ(≧∀≦)ありがとうございます。超絶亀更新ごめんなさい。ボチボチ再開します！ (2019年7月13日 22時) (
レス) id: 8cf0358560 (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - おもしろいです！！！！更新頑張ってーーー！！！ 楽しみにしてます♪♪♪ (2019年7月12日 20時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
あきさと(プロフ) - ねおさん» ねおさん。コメントありがとうございます。そう言ってもらえて嬉しいです！更新、頑張ってみます(*^▽^*) (2019年7月1日 17時) (レス) id: 8cf0358560 (このIDを非表示/違反報告)
ねお(プロフ) - すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2019年6月29日 21時) (レス) id: 28e7910330 (このIDを非表示/違反報告)
あきさと(プロフ) - 面白いと大好き。最高な二大褒め言葉をありがとうございます！(*´∀｀)すごく嬉しいです。更新も頑張りますね (2019年6月17日 7時) (レス) id: 8cf0358560 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおそら | 作成日時：2019年6月12日 19時
