降谷（安室）妹の日常[２] (ページ14)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:60,448 hit

６４話ページ14

今日は降矢さんではなく、探偵の安室さんの手伝い

ああ、どんなにこの日を待ち望んでいたことか

やっとそれらしい恩返しが出来る

えーと、確か浮気してるかどうかだったよな？

今は安室さんの車に乗って依頼者の自宅に向かっている

安「やけに上機嫌だな、何か良いことでもあったのか？」

『恩返しがやっと出来ると思うと…！』

安「あはは、これからはこの事以外にももっと手伝ってもらう仕事が沢山あるんだぞ？」

『…例えば？』

安「公安の資料集めに情報収集」

「おおー楽しみです」

安「…この仕事を楽しむ奴はお前だけだよ」

安「辛いんだぞ？何時間もデスクと向き合うのは」

『馴れたらツラくない』(ｷﾘｯ

安「恐ろしいな……期待してるぞ」

『頑張ります』

安「というかまたパーカー…」

『皆パーカー否定しますよね』

安「Aがパーカーしか着ないからだ、ていうか前のデパートに着たドレス以外パーカーしか着てないだろ」

『はい勿論』

それしかないので

安「だから買ってやるって」

『大丈夫です』(ﾆｺｯ

安「おーい、初めて作り笑いを見たぞ、しかもバレバレ」

『えっ…結構自信あったのに』

安「目が笑ってない」

『それはどうしようもないですね、目はつぶっておこう』

安「諦めんなよ！」

目はね…元からだし

安「見本はこれだ」(ﾆｺｯ

『うん、無理』

安「諦め早い」

『綺麗な女性もイチコロですね』(ｸﾞｯ

安「いやグッじゃなくて、」

『自慢じゃないけど私は人の顔をよく見てるのでわかります』

安「へ～自分は表情を崩さないくせに」

『失礼な、真顔以外にも違う顔くらいしたことあります』

安「どんな？」

『トマト食べた時とか………』

安「ふーん、トマト好きなんだ、今度入れようかな」

『待って、すみません、やめてください』

安「あっ苦手の方だったか、そういや食わせたことなかったな」

安「…へーー」

ああ、変な汗が出てる