降谷（安室）妹の日常

１０話 ページ10

服を買った後、布団や歯ブラシなども買った



歯ブラシを選ぶ途中、俺は動物柄の子供が持ってそうなやつをすすめたら


また負のオーラを出していた


子供っぽいのは嫌いなんだな





なんだか混んできた、まるで満員電車の中にいるようだ



そういえば今日は月に一度のセールだったような…



降「大丈夫か？はぐれるといけないから手を繋ごう」



『(ｺｸﾝｯ』



Aの手を握ろうとした瞬間



『わっ』



降「A!?」




Aが人にぶつかってしまい、あっという間に人の波で流されてしまった






困ったな…Aは携帯電話を持っていない


とりあえずAが流された方向に行ってみよう



最終手段は迷子センターだ









『…はぐれた』




男「どうしたんだい？お嬢ちゃん、こんな人気のない所で」



男「っ!?お、お前、あの裏企業の情報の子供じゃねーか!!」



『あっこの前殴った人』



男「覚えてたのかよ…」



男「はっ！そんなことどーでもいいんだ！お前を連れてどっかの裏企業に渡せば俺はドッサリ金が貰える！」



男「大人しくついてくれば何もしねーから、さっさと来い!!」




『……』

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