降谷（安室）妹の日常

４８話 ページ48

次の日




『…あの、どうして赤井さんとジョディさんが飛行機に乗ってるんですか？』





ｼﾞｮ「もう、連れないこと言わないで！」




赤「実は俺達の任務はすでに終わっていてな、また日本で黒の組織を追うことになったんだ」




へーー




『大変ですね』









…降谷さん、絶対空港にいるよね




えーー、大丈夫かな…赤井さんいるけど



まさか殴りあいするほど仲が悪いってことはないよね…







赤「あっコーヒーください」




『…』



赤「ん？Aもコーヒー欲しいのか？」




『あ、いえ』





う”ーーーん、赤井さんすごく鈍そうだしなぁ




一応ね、一応




『あの…赤井さん、話たいことがありまして…』



赤「なんだ？」





『黒の組織のバーボンって知ってます？』



赤「ああ、俺に敵対してるやつか」



やっぱり



『実は…兄、なんです 仮の』



赤「？どういうことだ」









赤「ほおーそうだったのか」



『お世話になっております』



赤「ならば空港での殴りあいを避けるなめに、Aとは時間帯をずらすか」




殴りあいになるんだ…



『すみません』




赤「君が謝ることじゃない」




…多分、降谷さんが思ってることは組織の情報を盗んだ時に見た、スコッチ…って人の事なんだろうな









あっもうすぐ日本だ、緊張するな





赤「何かあったら連絡してくれ」




ｼﾞｮ「私達も組織を追ってるもの、協力するわ」




『ありがとうございます』




赤「それと…」




『？はい』




ｼﾞｮ「個人的な事情の時にもね♪」




『は、はあ』




ｼﾞｮ「こんど買い物に行きましょう！だってAったらアメリカにいる間ずっとパーカーだったじゃない！」



『』




パーカーは楽なんですよ…

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