降谷（安室）妹の日常

１６話 ページ16

降「おバカ」



『…ごめんなさい、反省してます』



降「こうゆう力仕事は俺がやるから、Aは服とか持ってきて」


『ラジャー』


まったくこの子は、無理をするな









降「Aの部屋完成！」



案外早く終わった、まだ白一色だけど



『本当にありがとうございます』



降「喜んでもらえてよかった、さて疲れたしご飯にしようか」


『手伝います』









(ﾄﾞｽｯ





降「…A、」


『…ごめんなさい』



まだなにも言ってないよ、でもさ、包丁持った瞬間俺の足元に落とすってどういうこと？


びっっっくりしたわ





降「…うん、次から気をつけようね」


『はい…』




そのあと、Aは料理をしたことがないという事がわかった



まあ、予想はしてたけど



降「ストップ ストップ！手危ない！押さえる手は猫の手!!」



『ね、猫…』



降「そうだ、でないと指先が切れるからな」


そう言って俺は見本としてキャベツを千切りにした



『おお〜』



…いつも真顔のAが目をキラキラさせている


…感動

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