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22話 ページ23

俺が店から出ると、なにやら騒いでいるバレー部の姿が。

『なにかあったんですか?』

俺は近くにいた田中先輩に声を掛けた。

すると、お前のことだよ!と返された。

俺…?俺なにかしたか…?

田中先輩の発言に首を傾げていると、翔陽が肉まんを食べながら話しかけてきた。

「夜って、坂ノ下の人と知り合いだったのか!?」

『とりあえず食べながら喋るな。口の中のもの飲み込んでから喋ろう』

菅原先輩が小さい声でオカンか。と言っていたけど聞こえていない振りをした。

翔陽は俺の言葉に素直に従い、口の中の肉まんを飲み込んだ後、で、どうなんだよ?と聞いてきた。

『あ〜…うん。小さい頃からちょくちょく会ってて』

「へ〜…なに話してたんだ?」

『バレー部に入れたんだよ〜っていう報告かな』

「そっか…」

既に俺たちの話に興味を失い、世間話をするバレー部の皆を見て、俺と翔陽はなんだか感慨深い気持ちになった。

「なぁ夜…」

『うん…』

「ここにいる皆…バレー部なんだな…」

『…そうだよ』

俺がそう答えると、嬉しそうな顔をして、残りの肉まんを頬張る翔陽。

…ハムスターかな???

そして、今度は翔陽の口の周りについている肉まんの食べかすをティッシュで拭いてあげ、月島に親子と言われたのも聞こえない振りをした。

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tayo(プロフ) - かなりさん» 初めまして!作者です!嬉しいお言葉の数々ありがとうございます!頑張ります! (2020年11月19日 11時) (レス) id: 7e591e202f (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 初めまして!この小説を初めて見つけて、読んでみたら、とても心にグッと来て、面白い小説だと感じました!!まだ、未熟な私ですが、これからも、体に気をつけて頑張って下さい!ずっと応援しています!そしてこれからも、この小説を愛していきます!! (2020年11月9日 22時) (レス) id: 05b2e9c122 (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - tayoさん» はい!応援してます!! (2020年4月19日 22時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
tayo(プロフ) - MiSoさん» 初めまして!作者です!優しいお言葉ありがとうございます!頑張ります! (2020年4月19日 22時) (レス) id: 11f4566d09 (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - 続き楽しみに待ってます!!無理しないで更新頑張ってください!! (2020年3月31日 13時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tayo x他3人 | 作成日時:2020年1月20日 15時

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