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20話 ページ21

「おい日向!!休んだか!?休んだな!?
もっかい速攻の練習すんぞ!感覚残ってるうちに!!」

「オオッ」

『元気だね〜』

田中先輩から歓迎のポーズみたいなものを教えてもらった後、すぐに速攻の練習をやろうとする2人。

さっきまで試合やってたのに…。
体力オバケだな笑

「雨地ボール出し頼む!」

『いいよ〜』

そしてさらっと練習メンバーに加えられる俺。
ま、いいんだけどね。

「ゲッ もう動くのかよ!?雨地もなに普通に混じってんだ!?」

『あははは…。
田中先輩、この2人に普通は通じませんって。

それに、練習を見たら2人の速攻、レシーブ出来るようになるかもですし』

試合で2人の速攻見てたら拾いたくなったんだよね〜。

「お前もそういうところは普通じゃねーわ…」

『? なにか言いましたか?』

「いや、なんでもねぇ」

なんだったんだろ?
…まあいいか。

少し疑問に思いながらも、ボール出しの準備をしようとすると…

「組めた!!組めたよーっ!!

練習試合っ!!!
相手は県のベスト4!!"青葉城西高校"!!」

駆け足と共に、そんな声が体育館に響いた。

声のした方へ振り向くと、そこには眼鏡を掛けた男性が、息を切らして、体育館の扉の前にいた。

顧問の先生…だろうか?

先生の言葉に、驚く者、嫌そうにしている者等各々異なる反応を見せるバレー部。

一方で…

『早速速攻を試せる時が出来たね』

唯一わくわくしている翔陽と影山を見ながらそう呟いた。

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tayo(プロフ) - かなりさん» 初めまして!作者です!嬉しいお言葉の数々ありがとうございます!頑張ります! (2020年11月19日 11時) (レス) id: 7e591e202f (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 初めまして!この小説を初めて見つけて、読んでみたら、とても心にグッと来て、面白い小説だと感じました!!まだ、未熟な私ですが、これからも、体に気をつけて頑張って下さい!ずっと応援しています!そしてこれからも、この小説を愛していきます!! (2020年11月9日 22時) (レス) id: 05b2e9c122 (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - tayoさん» はい!応援してます!! (2020年4月19日 22時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
tayo(プロフ) - MiSoさん» 初めまして!作者です!優しいお言葉ありがとうございます!頑張ります! (2020年4月19日 22時) (レス) id: 11f4566d09 (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - 続き楽しみに待ってます!!無理しないで更新頑張ってください!! (2020年3月31日 13時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tayo x他3人 | 作成日時:2020年1月20日 15時

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