ツキウタ。&ツキプロ短編 (ページ4)

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今日ぐらいは　続きページ4

さて、どうしてこうなったのだろうか。
何故今隼さんの腕の中にいるのだろうか。
私が抱きつくはずが…

『隼さん…なんでこうなるんですか？』

隼「…」

『隼さん？』

隼「…」

『…起きてます？』

隼「起きてるよ」

『…何かありました？』

隼「現在進行形であるね」

『いじめられたとか…私が見えないだけで何かいたりしますか？？』

隼「いじめられてはないね。それにいないから大丈夫だよ？」

いじめられてはない…まさか

『…私の事お見通しですか？』

隼「なんの事かな？」

あ、素でわかってない=ばれてない。でも作戦は失敗。もう真正面から言ってやる。

『隼さん。言いたいことあるんで一回離してもらっていいですか？』

隼さんは「え～」と不満そうな顔をしてるけど離してくれた。優しい。

隼「話って？」

『えっと…隼さんって私の事「姫」って呼ぶじゃないですか。なんか他の人は名前で呼んでくれるんで…隼さんと距離遠いなーって思ってしまって…なので今日ぐらいは姫じゃなくて名前呼んでほしいです…』

隼「A」

『！今、名前…』

隼「そんなことならもう少し早く言ってくれればいいのに…」

『隼さん！もう一回呼んでください』

隼「好き」

『え？』

隼「大好き」

『はい？』

隼「恋愛感情の方で」

『からかわないでくださいよ！それに言ってもらいたいのは名前で告白では…』

隼「ん～…じゃあこうしよう。僕がこの先ずっと君の事名前で呼ぶからその代わり僕の隣にずっといてほしいな？これでどう？」

『…それ世間的にはプロポーズじゃないですか？』

隼「そうだよ？」

『アイドル様がプロポーズなんて簡単にしては駄目です！』

隼「どうして？僕も君と同じ人間だよ？」

『隼さんの場合、そこに魔王が入ってくるじゃないですか！』

隼「心の臓まで…骨の髄まで…命丸ごと…愛してあげる…」

『怖いから嫌です！』

その後、グラビ、プロセラを巻き込んだ鬼ごっこになったそうな…

ギャグみたいになってしまいすみませんでした。次はちゃんとしたものを書きます。