過去編2 ページ3
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「＿それで出水がさー……」
「ははは！相変わらずだなー！」
外はすでに真っ暗
月明かりと街灯だけを頼りに歩く
「お兄ちゃんもずっとボーダーいれば良かったのに。
大学に入ったらすぐ止めちゃってさ…」
「俺も忙しいんだよ。グチグチ言うな。」
「いだ！」
すかさずデコピンをくらわされた
これで本日2回目だ
「みんな寂しがってるよ？」
「すぐに慣れるさ。
それに…」
「…？」
＿ポンッ
「いざとなれば、Aが俺たちを守ってくれるんだろ？」
頭にはお兄ちゃんの手の温もり
とても心地よかった
「…もちろん！私はボーダーだからね！」
「じゃあ心配はいらないな。」
そう笑い合って、再び歩き出した
.
.
.
「…A、それ何だ？」
出水が私の持つ袋を指さした
袋には丁寧にラッピングがされている
「お兄ちゃんへのプレゼント！今日誕生日なんだ！」
「へー、佑弥さん誕生日なのか。
何を買ったんだ？」
「ふふーん、それは内緒！」
「んだよケチだなー。」
出水がブーと口をとがらせる
少し可愛いだなんて思ったり
「じゃー、お兄ちゃんには秘密だよ？」
「お、見せてくれんの？」
「じゃあ、俺にも見せて〜。」
なぜか混ざる米屋
「米屋は口が軽そうからなー…」
「わー傷付くな。俺だって約束くらい守るよ。」
「わかったわかった。」
ラッピングのリボンに手をかけた
＿＿その瞬間だった
＿ウゥーーーーーーー
「「「！！！」」」
『門発生、門発生
近隣の皆様はご注意ください』
ーーーーーーーーーーーーー
うーわーうー
サボりまくって申し訳ない。
part1殿堂入り感謝感謝です！！！！
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君原 叶 - 凄く面白かったです！続き心待ちにしてます！ (2019年10月21日 0時) (
レス) id: a2a658159b (このIDを非表示/違反報告)
MIDU - 続き待ってます！ (2018年2月21日 17時) (レス) id: 1ff7a34bf7 (このIDを非表示/違反報告)
らら - 続き待ってます！ (2017年8月22日 12時) (レス) id: 0633731848 (このIDを非表示/違反報告)
あすか(プロフ) - この小説大好きです！ 更新楽しみにして待ってます！ (2016年7月14日 0時) (レス) id: 442dd19c2d (このIDを非表示/違反報告)
ふらわぁ@どうでもいいけどマカロン食べたい - 高校入りたて？ですか？私高2なんですけど、入ったばっかりはキツかったです( ° д°)←無理しない程度に頑張って下さいね！長文失礼しました！ (2015年10月17日 15時) (レス) id: 0f3db15462 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひいらぎ | 作成日時：2015年2月26日 19時
