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2話 ページ2

パタン、静かに司書室のドアをしめて司書がこちらを振り返る。

神妙な顔で俺の目を上目遣いでじっと見て口を開いた。

「花袋さん、あの、お疲れに見えるので、その、ハグ、しませんか?」

「………え?」

「は、ハグするとですね!ストレス解消になるんですって!だから!しましょう!」

「なっ、えっ、えっ!?は、ハグ?お、俺と?」

し、司書と俺がハグ?!い、いいのか?は、ハグなんてして…でも司書がしようって言ってんだから…い、いいんだよな?

司書はどうやら、本気らしい。

頰をいつもより紅潮させて、バッとその細い腕を広げていつでもこい!と構えている。

「い、いいんだな?本当に…?」

「は、はい!」

そっと司書に近づいて、そばに引き寄せて、その華奢で細い腰に手を回す。

すると司書も俺の背中にたどたどしく腕を回して、俺の肩に顔を埋める。

やべぇ、なんかいい匂いがする。しかも思ってたよりも、ずっと司書の身体は俺より小さくて、腕にすっぽりおさまってしまう。

緊張してるのか、微かに体が震えていて、その震えさえ愛おしい。

や、やべ〜〜…めちゃくちゃ可愛い…。あとなんか柔けぇ〜〜。

ぎゅーと腰に回している腕の力を強くすると、これに呼応するように司書の背に回す腕の力も強くなる。

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設定タグ:夢小説 , 文豪とアルケミスト , 文アル   
作品ジャンル:ラブコメ
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まさしです(プロフ) - 小林春樹さん» 小林春樹さん、コメントありがとうございます!ご返信遅くなってすみません!そんな!そんな!ほぼ自己満足の作品ですのでそう言っていただけると大変有難いです!励みになります!ぼちぼち更新していこうと思います! (2017年12月3日 9時) (レス) id: d233fc9a7c (このIDを非表示/違反報告)
小林春樹(プロフ) - コメント失礼します。田山先生の小説書いて下さって嬉しいです!私自身甘々な内容を読みたいのに上手く書けないので凄いなと思いました。更新楽しみにしてますね! (2017年11月26日 23時) (レス) id: 050b98d021 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まさしです | 作成日時:2017年11月23日 23時

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