思わぬ偶然youside ページ4
彼に出会ってから、一週間経とうとしていた。私は、どうしたらまた、あの人に会うことが出来るか考えていた。
゛せめて、名前くらい聞けば良かった…゛
私は、そう思っては、後悔していた。
そんなある日のことだった。スマホに、知らない人から電話が掛かってきた。
用件は、SHINeeとかいう、K-POPアイドルの専属メイク。
私は、今担当しているアーティスト達に嫌気がさしていたところだったから、二つ返事で引き受けた。
翌日、電話の相手の事務所から、担当することになったグループの、基本情報が入った茶封筒が届いた。
封を開け、一つ一つの書類にに目を通す。
゛あれ…?この人…。゛
メンバーのプロフィールを見ていた時だった。
テミンという名前の男の子のところで、ふと、私の視線は、止まった。
゛この人、この前の…!゛
髪型こそ違うものの私には、一目で、自分が一週間の間、ずっと探していた人だと判った。
゛なんて、幸運なの…!゛
私は、思わぬ展開にぞくぞくした。そして、頭の中でずっと考えていた計画を、実行に移そうと、決めた。
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作者名:SHINeeGIRL | 作成日時:2014年1月20日 23時