有岡という馬鹿 ページ4
「で、私は何をすればいいの？」
と、ため息混じりに言う。
「えーとねぇ………………………………あ、私を殴ったふりしてくれない？」
ふりよ、ふりと言って、いつでもどうぞ、というような顔をした。
私は、優愛に拳を振り落とした………………………………………
振りをした。
すると優愛は、「キャッ」と一声上げ、タイミングよく倒れこむ。
クラスの奴等は皆、「えー、何々？」「喧嘩？」等、ざわざわしている。
………案の定、あの二人もやって来た。
山田が優愛に
「優愛ちゃん、大丈夫！？」
と声をかけ、私を睨む。
まぁ、やれっつったのそっちだし。
有岡も同様、優愛に声をかけつつ、私を睨む。
そして優愛が、
「Aさんが…っ！山田君と、有岡君に…近付くなって、言って………………………」
と、俳優顔負けの演技をする。
つったっていると、有岡が私の胸ぐらをｶﾞｯ!と掴んだ。
こーゆー時、普通の夢主だと「きゃあっ！？痛いっ、有岡君！」とか、可愛い事を言うんだろうが、私は違う。
「ｵﾗ、離せ馬鹿。止めろクソ。」
「お前可愛げもクソもねぇな。あーあ、可愛くて優しくて純粋な優愛ちゃんとは大違い」
「あぁそーですか。お前らはいつも優愛ちゃん優愛ちゃん言っててキメェんだよボケ」
と、中指を立て、ﾍﾞｯと舌を出す。
と、有岡も負けじと親指を下に向けながら舌打ちをする。
私は腹が立ち、
「死ね！」
と有岡を突き飛ばして教室を出た。
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麗莉★(プロフ) - おっけー、笑 がんばれー (2017年10月22日 18時) (
レス) id: f2d45a30fc (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - 麗莉★さん» ありがと、前のは気にしないで……w更新頑張ります！ (2017年10月21日 23時) (レス) id: a8cb0f5654 (このIDを非表示/違反報告)
麗莉★(プロフ) - ねえねえ、大丈夫？(笑)この作品大好きよぉ！ (2017年10月21日 15時) (レス) id: f2d45a30fc (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - アヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒアヒ (2017年10月20日 21時) (レス) id: a8cb0f5654 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - あんがとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお (2017年10月20日 21時) (レス) id: a8cb0f5654 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぴこ | 作成日時：2017年10月8日 0時
