かるた基本用語 ページ1
＊基本のルール
・百人一首の下の句だけが書かれた札を使用
・毎回ランダムで50枚使用(組数が多い場合は同じ50枚を使用する。)
・25枚づつ取り、それぞれ決まった幅で三段の陣を組む(百首の配置は各々で決まっている)
・15分間の暗記時間(最後の2分は素振りあり)後、お互いに読まれた札を取り合い、先に自陣の25枚を０にした方の勝利。
・お手つき
50枚の中に無い歌が読まれた時に、札をさわること。また、出札が無い陣の方をさわってしまった場合。
一枚送りが発生する。
・送り
相手の陣にある札を取った場合、自分の札を減らすために一枚自陣から渡すこと。決して適当ではない。
・払い手
頬を叩くように出札を含む複数枚を陣の中から払い出す戦いかた。
ほぼ全ての選手がメインの札の取り方として用いる。
使用していいのは利き手のみ。
・決まり字
ここまで聞けば読まれた札の判別がつく文字数のこと。
例
「住の江の」は「す」から始まる歌が一首しか無いため「す」の一字を聞けばわかる
↓
一字決まり
・大山札
決まり字が五文字以上の歌のこと。
「きみがためを」「きみがためは」など
・囲い手
大山札など確定する前に手全体で札を覆い隠す方法。
・守り
自分の陣の札を取ること。
・攻め
相手の陣の札を取ること。
・級と段位
級はA〜F級(Aが最高)、たまにG級があるが大体がFかEの大会がスタート。
D級から段位があり、B級に上がるところまでは各級で3位入賞以上を取ることで昇段する。
Bの大会で優勝か準優勝二回でAに昇級。
四段以上がA級となり大会の入賞、優勝歴とうで五段、六段と上がる。
(MAX十段ぐらいまでお会いしたことある)
・名人位、クイーン位(雲の上の人です！)
男女それぞれの最高栄誉
毎年十月中旬ごろに東西日本でそれぞれ予選が行われ、さらに東西代表が行う挑戦者決定戦で勝つことで挑戦権を得る。
予選参加資格があるのはA級のみ。
・音
かるたの試合は基本は静寂につつまれます。特に下の句が読まれ始めたら。
簡単に説明すると、大事な上の句が読まれる寸前にペンを落とそうもんなら、練習ならともかく大会なら良くて厳重注意、最悪摘まみ出されます。それだけ音大事。
・感じ
音(読み)の高低や音になる前の音(S音とか)を聞く能力。ちはやみたいに感じのいい人は早々いない。
・聞き分け
分かれ札(「あきの」と「あきか」など途中まで同じ札のこと)の決まり字の半音を聞き分けること。
例
「あきN」なのか「あきK」なのか
こっちは訓練ができる。
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四季(プロフ) - マジックアワーさん» ありがとうございます！ (2022年11月30日 23時) (
レス) id: 10b371ccd5 (このIDを非表示/違反報告)
マジックアワー - 百人一首いいですよね。話の続き楽しみにしてます。 (2022年10月23日 10時) (レス) @page9 id: 461445c92c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四季 | 作成日時：2022年10月18日 2時
