Invisible（タプ） ページ26
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〜Degel〜
何度Aヌナに電話しても、つながらないまま
深夜の店先にたどり着いた…
けど
いるわけない…か
・
ヌナ・・・どこ？
何があった？
まだ病院？
探す？
どうやって？
・・・くそ
日本語ができない自分を
こんなにもどかしく感じたことはない
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行き場をなくした俺は…
家の前で待つしかないと、タクシーを呼び止めようとした
…その 瞬間
タクシーから降りてきたのは
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・
A「え・・・・？ど…して？」
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幻覚じゃないか
こんな風に
あなたが・・・・目の前に現れるなんて
・
A「スンヒョン、仕事じゃ…ひゃっ！」
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気づいたら
ヌナを抱きしめていた
その甘い香りは
まちがいなく…ヌナのもので
・
・
ああ・・・・
『ただの偶然だ』とか
『単純すぎる』って
笑われたっていい
それでも――――――
あなたと俺は
見えない…何かで
こうしてつながっているんだって
感じずにはいられない
・
・
A「スンヒョン？苦し…」
タプ「ケガは？！」
体をはがして、全身を確認すると
A「え？
あ、これ…だけよ？」
きょとんとした顔で
ガーゼが巻かれた手首を見せてくる
タプ「よかっ、た・・・・・
って、パボ！
なんで電話でないんだよ！」
A「電話？…あ、全然気づかなかった…」
今さら携帯開いて『ホントだ〜』とか、遅いだろ…
もう・・・
安堵のため息がこぼれる
タプ「死ぬほど心配した…」
A「ミアネヨ…
なんか、大げさにさせちゃったね？(苦笑)全然たいしたことないのに…」
・
・
たいしたこと…あるよ
だって
Aヌナ…
全然 うまく笑えてないよ？
明らかに弱ってるじゃん…
A「にしても…びっくりしたぁ
スンヒョンは、私を見つける天才じゃない？
ふふ…」
どうして――
無理して笑うんだよ？
タプ「見つけてほしく…なかった？」
ヌナの瞳が
一瞬ゆらぐ
A「ううん…
会いたかった」
・
その言葉だけは
ウソじゃないって
信じてもいい？
Aヌナ・・・・・
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あきら(プロフ) - ネコムスメさん» ﾈｺﾑｽﾒさんありがとうございます☆ついに来ましたね〜。このあとﾀﾌﾟの暴走(?)が続きますが、温かく見守ってください(*^^*) (2012年10月25日 23時) (携帯から) (
レス) id: 39a128f701 (このIDを非表示/違反報告)
ネコムスメ(プロフ) - いつも楽しみにしてます！ つ、ついに…！！もう読んでるだけで、胸がキュンとしちゃいました\(//∇//)\ これからも楽しみにしてます☆ (2012年10月25日 18時) (レス) id: 621df80174 (このIDを非表示/違反報告)
あきら(プロフ) - アキオさん» ｺﾒありがとうございます☆可愛いと言ってもらえるのが一番ｳﾚｼｲです〜他の作者様のようにｶｯｺｲｲﾀﾌﾟは書けません!笑。もうそろﾗｽﾄですがよろしくお付き合いください♪ (2012年10月20日 0時) (携帯から) (レス) id: 39a128f701 (このIDを非表示/違反報告)
アキオ(プロフ) - はじめまして、こんにちは☆ 空気読み違えてないかぐるぐる考えてる内にタイミング逃すタプ氏!!!可愛い過ぎます!!! (*´ 艸｀) これからも楽しみにしてます♪ (2012年10月19日 14時) (レス) id: c196796849 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきら | 作成日時：2012年9月27日 0時
