★SWEET DESTINY★

何も聞いてなかったせいです（タプ） ページ15

〜移動中〜

さっきの出来事がずっと、頭から離れない


俺の・・・カン違い？


それとも幻覚？


いや・・・ちがう


言葉にできないけど、確信があった


それにしても―――


あんな所で会うなんて
…テレビ局で働いてるとか？


いや、Aヌナにかぎってそれは…


それに…すれちがった瞬間の
お菓子のような甘い香りは
たしかに10年前と同じで…


ああ・・・わからない。。。

頭をかきむしって･･･ため息をつく

・
・

――― ふいに 横を見やると


テソンが小さな紙をながめていた


タプ「・・・なにそれ？」

テソン「え？あ…さっきの人がくれたんです」


･･････だれ？？


スンリ「あ〜！さっきの人ですか？けっこうキレイでしたよね〜♪もう一人の子も可愛かったし！」

ジヨン「お前はそんなんばっかだな…まあ確かに美人だったけど」


･･････？？？


テヤン「いい人で良かったよね(^^)」

テソン「はい…おわびにケーキを買いにいこうかと…」

スンリ「ハイ！ハイ！お供しますっ(^o^)♪」


･･･････ケーキ？


･･･････････


･･･････


！！！！！！


タプ「それ！！」

4人「ビクッ！！」

タプ「さっきの人がくれたのか？！」

4人(え…そこから？？！)

スンリ「(ﾎﾞｿｯ)さすがタッピョン…ずれまくり…」


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事情を知らない4人は、愛すべき長兄の天然ぶりに失笑したのでした･･･

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