★SWEET DESTINY★

動き出す瞬間（テソン） ページ12

BB「アリガトウゴザイマシタ〜！」

カタコトの日本語で挨拶して、僕らはスタジオをあとにした

今日は朝からテレビやらラジオやらたくさん出て、デビュー曲の宣伝！

楽しいな〜〜♪
日本語は緊張するけど、僕ファイティン！


と、ふと廊下の奥に
水色のパネル…あれは…
僕の大好きなドラえもん？！


ドラえも〜〜〜ん☆


みんなを置いてダッシュ！

ドンっ！
「キャッ！！」
「わあっ！」


ドラえもん・・・じゃない、女の人？！

ぶつかっちゃった！(@_@)


テソン「ゴメンナサイ！」
あわてて日本語であやまるも…


女の人たちは、何か箱の中を見て

何をしゃべってるかわからない…けど、ただならぬ雰囲気…

テソン「ゴメンナサイ！」

あ゛〜！ゴメンナサイしか日本語わからない！！

テソン「オットッケ・・・」


スタッフ「どうしました？」
テソン「あっスタッフさ〜ん！(涙)」

気づけばスタッフとメンバーも集まっていた
韓国語の通じるスタッフに事情を説明すると…


スタッフ「このケーキ、撮影で使うものみたいです」
あわわ……(°Д°；


テソン「ホントニゴメンナサイ！！弁償します！」

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