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28 感情 ページ28
し「ここ座って？」
白濱さんは自分の目の前を指さす
首をかしげながらも言うとおりにすると白濱さんが深呼吸した
なんだか緊張してきて自然と正座になる
し「あのさ、」
『はい』
し「…俺、Aの事好きなんよ」
『…？』
し「っやけ、そのはるくんとやらの事で何かあったら俺を頼ってほしいし
Aが暗い顔してるとめっちゃ心配になるんよ」
急に何の話かと思えば先日のはるくんの事らしい
し「もし辛いことあったら何でも言って？」
言ってもらえたことが嬉しくて
思わず涙が零れた
し「え、あ、それは、どっちの涙なん？」
白濱さんは泣き出した私に動揺しながらもなんとか泣き止ませようとしてくれる
『私も、白濱さんの事大好きですっ…』
ぎゅうっと抱き着くとしっかり受け止め背中を撫でる
まるで妹をあやすみたいに
―――――――――――――――
短いうえに遅れてすみませんでした…
昨日の分なので、今日の分は別でちゃんと出します！！
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作者名：暇な洋介 | 作成日時：2020年10月23日 17時
