You will be dropped[SHIRAHAN] (ページ25)

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25　油断ページ25

同窓会は危険を避けるため行かないことにした

多分、白濱さんに聞いても行かない方がいいって言われるに決まってる

最近は白濱さんの付き添いなしで出かけることも増えた

前も一人で出かけてはいたけどマスクだったし

今はマスクしないで外を歩ける！！

は「Aっ」

買い物袋を持ってスキップしているとはるくんに声をかけられた

はるくんはコンビニの袋を持っていて

『ひ、久しぶりだね』

なるべく自然に、違和感のない様に接する

は「外には出ちゃダメだって…」

『……』

は「男と住んでんだろ？危ないことされてねぇか？」

『…はるくん、私、今すごく幸せだよ』

俯いて言葉を探す

『はるくんとの生活も楽しかった。でもね、外に出られて私、すっごく幸せだよ』

は「大丈夫か？触られたりしてないか？」

『え、ねぇはるくん、聞いてる？』

は「大丈夫、俺が守る。戻ってこい」

私の腕を掴み揺れる瞳で私を見つめている

『ねえはるくんってば！』

痛いのにどれだけ体を揺すっても離してくれない

は「怖かったろ？外には出るなって言ったのに…」

私を力づくで腕の中に収めそう繰り返す

は「俺が守ってやるからな」

首元でそう呟くと私の首に口付ける

『はるくんっ…』

少しだけ痛みが走った

は「Aは、ずっと俺の特別だぞ？」

そう言って笑うとはるくんは私を突き飛ばすようにして離れる

は「またな」

歩いて行く背中を見つめながら初めてはるくんにマイナスな感情を抱いた

『…気持ち悪い……』

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え、順位ついてるのは私の幻覚ですか((

本当にありがとうございますっ泣

今後ともよろしくお願いいたします…！