桐山さん家の妹ちゃん！【2】

3 ページ8

あ『あほなん？ほんまびっくりやわ。』




公演終わりにAから電話




桐『ごめん、、とりあえず今どこおる？』




案の定怒られて




あ『友だちと出口の近くおる』




桐『んー、何出口？席どこやったん？』




電話の向こうで、
「ここどのへん？」なんて友だちと話してる声がする





そうやった

A方向音痴なんやった








あ『え、わっ』




桐『どしたん？A？』




電話はそこで切られた





桐「しげどうしよ！電話切れてんけど！」





重「あー、大丈夫ちゃう？
ほら、先楽屋行っとこうやー」




桐「大丈夫ちゃうって！
てか淳太くんは？トイレ？」




重「照史置いてくで〜」








A に電話かけながら


とりあえずエイトの楽屋に移動







あ「うわ、お兄ちゃんから鬼電やばい
あ、お兄ちゃん」





楽屋の前でAとAの友だちに会いました









桐「あああ！A〜！！ごめんなあ！会いたかった！どうやって入ったん？
あれ、なんか気合入り過ぎちゃう？
めっちゃかわいなってるんやけど！いや、もちろんいつもかわいいねんで！？」





中「照史うるさい。ここ楽屋の前やで」





Aがかわいすぎて抱きついたら
淳太くんに怒られた


うん、もっともや。







あ「淳太くんほんまごめんな。ありがとう。
淳太くんが迎えに来てくれてん。
ほんで、もう怒ってへんよ。
あっくんに会ったら怒ってた気持ち飛んでった。」






ほら、これで抱きしめ返してくれるねん。
この子ほんまずるいわ〜






みんなでエイトに挨拶。




Aの友だちはエイターやったから、すごく喜んでた


ええこっちゃ！




そして、喜んでる友だちを見て嬉しそうにしてるAが見れてお兄ちゃんは感無量です。







その後、みんなでご飯食べて



二人きりになった帰り道






あ「あっくん」



桐「どしたん？」




あ「エイトさん観てたら、あっくんが歌ってるとこ観たくなった。
あっくんのダンス観たくなった。」





真っ直ぐ俺のこと見て

かわいい顔してそんなかわいい事言ってくれて







桐「...俺今幸せすぎてなんでも出来そう。
カラオケ行く？」





あ「行くー！」





うちの妹ほんまええ子でしょ？








__________
更新遅くなりました(@_@)
いまテスト期間なので、もう少ししたらまた更新します。

バレンタイン→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す