今日こそは／神代類 rinr32様リク ページ22
※付き合ってます
※激甘注意
.
私には一つ年上の彼氏がいる。神山高校に通う生徒なら誰しも名前は聞いたことがあるであろう、変人ワンツーフィニッシュの機械いじってる方だ。つまり神代類だ。
付き合ってたら、色々されたいと思うのは当然だろう。しかも相手は類だ。あの美貌の持ち主だ。
でも。
類ったらなんっっっにもしてくれないの!!!!キスとかしてって言っても、「Aにはまだ早いよ」とか言うの!!!!
「…類ー」
ホームルームが終わった後、二年の教室の前で彼に声を掛ける。
「おや、A。どうしたんだい」
私が類の腕に抱きつくと、彼は少しも動揺せずに「危ないじゃないか」と私の頭を撫でた。
「…今日、練習ないでしょ。…家行ってもいい？」
「僕の家かい？構わないけど…」
「じゃ決まりね！一緒に帰ろ」
今日こそは何か間違いを起こさせてやる…！
謎の闘志を燃やしながら、類の手を引いて廊下を歩いた。
夜。
とりあえずお泊まりと一緒に寝る許可をとった私は、ベッドの上で類にぎゅっと抱きつく。
「…類、こっち向いて」
そう言って彼が顔を向けた瞬間に、私は彼の唇を強引に奪った。
「…今日はやけに積極的だね」
やっぱり類は驚かない。
「…だって」
私は膝で立ち、類の肩に顔をうずめる。
「類がなんにもしてくれないから。ちゃんと私のこと好きなのかな、って」
「…ふふ」
「ちょ、笑わないでよ」
「すまない、Aがあまりにも可愛くてね」
類の言葉に顔をしかめる。
「…類ってさ、私のこと子供扱いしてない？」
「…と、言うと？」
「だって…類からキスもしてくれないし、同じベッドに居るのに何もしようとしないじゃん」
俯くと、類が私の手を握った。
「…してほしいのかい？」
「え？」
類に優しく押し倒される。
「…な、」
「僕はずっと我慢してたのになあ…。君がそう思っていたのなら、仕方ないね」
類の顔が近づき、唇が重なった。そしてそのまま、舌を入れられる。
「んっ…ぅ、る、い…」
想像してたより、ずっと気持ちいい。舌と舌が絡まり、私の口内に類の唾液が送られた。快感に身をくねらせると、今度は彼の舌が私の歯をなぞる。
「…っ」
今まで感じたことのない感触に、思わず彼を抱き寄せた。類が私に覆い被さる形になり、さらにお互いの体が密着する。
〜〜〜
続きます！！！
＊→←壁ドン・股ドンをしないと出られない部屋／神高男子 アリア様リク
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かななな - いやもう墓下さい…😇😇てぇてぇすぎる&心臓ドッキドキですよ！？ (4月14日 17時) (
レス) @page8 id: deb57b45e3 (このIDを非表示/違反報告)
クリーパーっって可愛いよね - あ、初コメ失礼します。胸の鼓動が止まらなくてもうあの世へ行きそうです。こんないい作品をありがとうございますm(*_ _)m (2022年6月16日 21時) (レス) @page3 id: 9d5f33456d (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 最高すぎる。 胸の鼓動が止まらないんだけど！ それくらい、いいお話を書いてくださってありがとうございます。 (2022年6月16日 17時) (レス) @page17 id: eba8b36110 (このIDを非表示/違反報告)
もも - こはねちゃん。肩トントンはあかん。萌えすぎて燃える。天使。 (2021年4月25日 22時) (レス) id: d97a5a4175 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - うっわぐは…リクエスト応えてくださりありがとうございました！！！超よかったです！！切ない！最高！またいい感じの案が思い浮かんだらリクエストさせてもらいます！ありがとうございましたー！！これからも見ます！！ (2021年4月17日 23時) (レス) id: f3d3468a86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほほほほ | 作成日時：2021年4月4日 23時
