第133話 ページ37
ジェニット「お待たせしました！あら、A様お顔が....」
A「あぁ、これは魔法です
私の顔を知っている人がいると思うので、外見だけ誤魔化しています」
ジェニット「凄いですね。髪色も瞳も全く別人に見えます」
A「フフ、では行きましょう」
私とジェニットさんは手を繋いで瞬間移動を使った
初めて定員2人で移動したけど、成功したみたいでよかった
懐かしいこのガヤガヤした空気
そこらかしこから漂う美味しそうな匂い
前回はルーカスに色々と案内してもらったから、今度は私がリードしなくちゃね
それにしてもジェニットさんが私より3つも年下だったとは....末恐ろしい
妹よりなんだか大人に見えちゃう
顔立ちの雰囲気もすごく大人びているからかな？
そこからは食べ歩きの嵐
串焼きを食べたり、わたあめを食べたり
あと、ショーなんかも見たりした
「あ〜Aよ、お前はどこに行ったのだ〜」
「お姉様がいない！」
「ごめんなさいアタナシア、お父様、私は旅立ちます」
ジェニット「わぁ.....！」
A「(何よこの劇....)」
ジェニットさんがすごく見たそうな顔をしていたから見てみたけど
まさに私の家出劇をしていた
パパは私を心配して私を探しているわけではないし、
私もそんな気持ちで家出してないわよ恥ずかしい！
まぁ、パパの誕生日会の時を見てない人たちからしたら、こういう風に解釈してしまうんだろうな
しょうがないというか
ジェニットさんは内容が面白いというより、この劇の仕組みについて感動しているように見えたので、ある意味よかった
ジェニット「すごく楽しかったですね姫様！」
A「そうですね
...それよりジェニットさん、その呼び方は変えた方がいいのでは？」
ジェニット「あっ...」
A「....私の名前も随分と知られていますし、リリーと呼んでください」
ジェニット「リリー、？」
A「私の大好きなメイドの名前です
ジェニットさんはそうですね....ジェティ、とか」
ジェニット「！」
ジェニットさんは少し照れくさそうにしていたけど、その様子があまりにも可愛かったからジェティ呼びをやめられなかった
しばらく歩いてアクセサリーを見ていると
「すみません、」
A「？」
「リボンのお店で出会ったレディーではありませんか？」
誰だろう....私リボン買ったことないし、
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あさぎ(プロフ) - Kさん» ありがとうございます😭そのお言葉とても励みになります！ (3月30日 12時) (
レス) id: a0773724c5 (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - めちゃくちゃ大好きです！応援しています！ (3月25日 9時) (レス) @page39 id: 4be7f19f08 (このIDを非表示/違反報告)
あさぎ(プロフ) - ありがとうございます！泣今は受験やらで忙しいので、落ち着いたらまた更新します！！読んで下さり本当に嬉しいです！！！ (1月4日 0時) (レス) id: 838092b84b (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - はちゃめちゃにすきです！ (1月4日 0時) (レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
みもり(プロフ) - 本当でした....！不注意にも申し訳ないです💦ご忠告ありがとうございます!!!!!!!! (7月24日 12時) (レス) id: 838092b84b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あさぎ | 作成日時：2023年7月17日 19時
