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第100話 ページ3

そう言ったアーティを横に自慢げな顔をするルーカスが視界に入る




聞こえる聞こえる心の声が

ドヤッているんでしょうよ





イゼ「...いえ、特に何もございませんよ」



先程のアーティの言葉に返事をした公子

公子は笑顔を浮かべるも、アーティはあからさまに顔を逸らして知らんぷりをする始末




A「無視はダメよ」



アタナシア「.....」





イゼ「姫様もまだ人見知りが激しいのでしょう」



A「...すみません」






イゼ「今日はこれくらいで失礼した方が良さそうですね。無礼を許してくださったA様に感謝いたします」



帰るかと思われた公子は私にある事を耳打ちしてきた





イゼ「どうか姫様のお茶会に招待される栄光を僕にもお与えください。お待ちしております」








そして今度こそ公子は図書館を出ていった




ルーカス「なんだアイツ」


アタナシア「シャーーーッッ!!!!」





A「アーティ、?」


アタナシア「お姉ちゃんに近づくなんて100年早いわよ!!!!」


ルーカス「おーおー言ったれ」



A「何勝手なこと言ってるの」






すると2人の騎士たちが図書館に入ってきた

図書館前を警備していた護衛たちである




「姫様!先程叫び声が聞こえましたが....」

「何か問題がございましたか?」






アタナシア「問題よ、大問題よ!!なに勝手に私たちの図書館に不届き者を入れてんのよ!」



ルーカス「無断侵入を許可した件について、姫様方に説明をお願いしたいですね」



「「ヒッ....」」



そのあとアーティとルーカスはこっぴどく騎士たちを叱った

ルーカスって役にハマりすぎてる気がするのよね





そしてアーティはリリーとお菓子作りをする予定があるらしく、私も誘われたが断った



A「ごめんね、勉強したくて」


アタナシア「...分かった。出来上がったら一番にお姉ちゃんにあげるよ!」









_________


A「ルーカスもドアから入ってきたの?」


ルーカス「俺に出入り口が必要か?」


A「(聞いた私が馬鹿でした)」





A「ずいぶん公子のことが気に入らないのね」


ルーカス「...いけ好かない感じじゃん」



A「そんな事を言う人はあんたが初めてよ」



ルーカス「何だ?まさかお前もメイドやお茶会の女たちみたいにあのシロの息子が気になるのかよ」



___
100話です!!
皆さんこれからもよろしくお願いします!

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設定タグ:ある姫 , クロード , イゼキエル   
作品ジャンル:恋愛
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あさぎ(プロフ) - Kさん» ありがとうございます😭そのお言葉とても励みになります! (3月30日 12時) (レス) id: a0773724c5 (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - めちゃくちゃ大好きです!応援しています! (3月25日 9時) (レス) @page39 id: 4be7f19f08 (このIDを非表示/違反報告)
あさぎ(プロフ) - ありがとうございます!泣今は受験やらで忙しいので、落ち着いたらまた更新します!!読んで下さり本当に嬉しいです!!! (1月4日 0時) (レス) id: 838092b84b (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - はちゃめちゃにすきです! (1月4日 0時) (レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
みもり(プロフ) - 本当でした....!不注意にも申し訳ないです💦ご忠告ありがとうございます!!!!!!!! (7月24日 12時) (レス) id: 838092b84b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あさぎ | 作成日時:2023年7月17日 19時

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