２０話 ページ21
sideうらたぬき
本物のつづは詩姫だった
優佳のことを信じてなかったから感想としては
ふーんってぐらい
詩姫としての顔 つづとしての顔
ガラリと変わった性格 彼女と重なる面影
俺の中で詩姫がどんどん謎めいていく
そして
志｢二度と関わりたくない｣
志麻くんの一言への反応
いきなり顔を歪ませたかと思ったら
｢し…ん……っ｣
そう言って倒れた
天｢詩姫！！！｣
96｢詩姫ちゃん！？｣
それに1番に反応したのは天月と96猫で俺は
いや、俺らは倒れたなんだより詩姫の言葉に驚きを隠せない
そのまま天月と96猫が運んで部屋をあとにし
残された俺らも会議室を出る
リハも終わっているのだからここに残る理由はない
まーしぃ、坂田、センラマン、俺は、まーしぃの車で来ているので車に乗り込む
詩姫についての話は車の中でだ
そらまふがあそこに残った優佳をどうしたかなんか知らない
｢志麻くん詩姫とのリアルでの面識は？｣
志｢そんなの、歌い手としてあったことしかないで｣
坂｢じゃあなんで｣
セ｢ほんまなんで知ってんやろなー『志麻くんの本名』｣
志｢さぁな｣
本当に記憶にないのか
後部座席に座ってる俺からは運転している彼の表情は見えない
坂｢歌い手になるより前に会ったことあるとかちゃうの？｣
｢中学高校とか、そういうことか？｣
坂｢うん｣
志｢おったかなーあんな奴｣
これでもし、まーしぃの同級生だったら俺の方は詩姫と彼女は別人となる
セ｢『しん』って呼ぶ子おらんかったん？｣
少し考えたあと
志｢……いた。慎(しん)って名前結構おったから、みんな苗字やったけどあいつだけ……あいつだけ｣
その言葉は昔を懐かしむような悲しむようなちょっと含みのある言い方だった
詩姫は俺の思ってた彼女とは違ったという事だ
別に期待していたわけじゃないけど、ただ気が抜けた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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理央 - 続きが楽しみです;; (2021年6月14日 21時) (
レス) id: 78f7faa116 (このIDを非表示/違反報告)
星雷(プロフ) - 面白いですね！続き楽しみです！更新頑張ってください！待ってます！ (2020年3月28日 13時) (レス) id: 3eb5f0f2ac (このIDを非表示/違反報告)
LaLa(プロフ) - 本当面白いです。大好きです！ (2019年3月14日 1時) (レス) id: 7c09cc6857 (このIDを非表示/違反報告)
あき子(プロフ) - おもち。さん» 久しぶりの更新からまた間を開けて久しぶりの更新となってしまいました。返信も遅くなりすみません。精一杯頑張らせていただきます！コメントありがとうございます！ (2019年1月23日 17時) (レス) id: 2faed7a3a7 (このIDを非表示/違反報告)
あき子(プロフ) - 虹音。ーれいんーさん» 応募コメントありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張らせていただきます！返信遅くなりすみません。 (2019年1月23日 17時) (レス) id: 2faed7a3a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あき子 | 作成日時：2018年1月7日 11時
